ショパン ワルツ 遺作。 音楽の森 ショパン:ワルツ 第19番 イ短調 コレスニコフ

ショパン「ワルツ19番イ短調(遺作)」解説と無料楽譜

ショパン ワルツ 遺作

「ピアノ協奏曲第2番」は同年(1830年)に作曲された作品で、ピアニストであるショパンが初めて作曲した協奏曲です。 ピアノ学習者にとっては中級者が学習する曲としてもお馴染みです。 ポップス好きの方は、平原綾香の17枚目のシングル「ノクターン」で聞き覚えのある曲かもしれません。 また映画「戦場のピアニスト」で使用されたことでも知られています。 ソプラノ歌手に"片想い"をしていたショパン この頃のショパンは初恋の真っ最中でした。 相手はポーランドの若手ソプラノ歌手、コンスタンツヤ・グワトコフスカです。 彼女と1829年に出会ったショパンは、すぐに恋に落ちたと言われています。 ショパンは、まだ学生でもあった彼女のピアノ伴奏をしてあげたそうです。 また自身の曲を聞かせたり、彼女に歌ってもらうために歌曲も作曲しました。 "告白"せずに、恋は終わる 彼女は優れた歌手でしたが、王宮の役人の娘という身分の高い女性でした。 1830年7月にワルシャワ国立歌劇場にデビューしますが、すぐに第1線の歌手活動から退き1831年に貴族と結婚をしました。 ショパンは彼女に思いを打ち明けることはなく、ショパンの初恋は終わりました。 「夜想曲第20番 遺作 」は、その"片想い"の頃に作られた作品です。 ショパン「夜想曲 ノクターン 第20番」 遺作 の演奏.

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ショパン ワルツ 遺作

作品番号順一覧 [ ] Op タイトル 作曲年代 編成 備考 BI 1 1825 pf 10 2 1827 pf,Orch 「お手をどうぞ」の主題による 22 3 1829-30 vc,pf 41,52 4 1827-28 pf 23 5 1826 pf 15 6 1830-32 pf 第1番 嬰ヘ短調 第2番 嬰ハ短調 第3番 ホ長調 第4番 変ホ短調 60 7 pf 第5番 変ロ長調 第6番 イ短調 第7番 ヘ短調 第8番 変イ長調 第9番 ハ長調 61 8 1828 pf,vn,vc 25 9 3つの夜想曲 1830-32 pf 54 10 pf 59 第2番 イ短調 『別れの曲』 74 第4番 嬰ハ短調 75 第5番 変ト長調『黒鍵』 57 第6番 変ホ短調 第7番 ハ長調 68 第8番 ヘ長調 42 第9番 ヘ短調 第10番 変イ長調 第11番 変ホ長調 『革命』 67 11 1830 pf,Orch 53 12 1833 pf 80 13 1828 pf,Orch 28 14 pf,Orch 『ロンド・ア・ラ・クラコヴィアク』とも 29 15 3つの夜想曲 1830-33 pf 55 79 16 1833 pf 76 17 1832-33 pf 第10番 変ロ長調 第11番 ホ短調 第12番 変イ長調 第13番 イ短調 77 18 1831-32 pf ワルツ第1番 62 19 1833 pf 81 20 1835 pf 65 21 1829 pf,Orch 43 22 1830-35 pf,Orch 独奏用あり 58,88 23 1835 pf 66 24 1833 pf 第14番 ト短調 第15番 ハ長調 第16番 変イ長調 第17番 変ロ短調 89 25 1835-37 pf 104 第2番 ヘ短調 97 第3番 ヘ長調 99-1 第4番 イ短調 78-1 第5番 ホ短調 78-2 第6番 嬰ト短調 78-3 第7番 嬰ハ短調 98 第8番 変ニ長調 78-4 第9番 変ト長調『蝶々』 78-5 第10番 ロ短調 78-6 第11番 イ短調『木枯らし』 83 第12番 ハ短調『大洋』 99-2 26 2つのポロネーズ 1835 pf 90 27 2つの夜想曲 pf 91 96 28 1838-39 pf 第1番 ハ長調 124 第2番 イ短調 123-1 第3番 ト長調 107-1 第4番 ホ短調 123-2 第5番 ニ長調 107-2 第6番 ロ短調 107-3 第7番 イ長調 100-1 第8番 嬰ヘ短調 107-4 第9番 ホ長調 107-5 第10番 嬰ハ短調 123-3 第11番 ロ長調 107-6 第12番 嬰ト短調 107-7 第13番 嬰ヘ長調 100-8 第14番 変ホ短調 107-9 第15番 変ニ長調『雨だれ』 107-10 第16番 変ロ短調 107-11 第17番 変イ長調 100-2 第18番 ヘ短調 107-12 第19番 変ホ長調 107-13 第20番 ハ短調 107-14 第21番 変ロ長調 123-4 第22番 ト短調 107-15 第23番 ヘ長調 107-16 第24番 ニ短調 107-17 29 1837 pf 110 30 pf 第18番 ハ短調 第19番 ロ短調 第20番 変ニ長調 第21番 嬰ハ短調 105 31 pf 111 32 2つの夜想曲 pf 106 33 1838 pf 第22番 嬰ト短調 第23番 ニ長調 第24番 ハ長調 第25番 ロ短調 115 34 1835-38 pf 第2番 変イ長調 94 第3番 イ短調 64 第4番 ヘ長調『猫のワルツ』 118 35 1837 pf 114, 128 36 1839 pf 129 37 2つの夜想曲 1838-39 pf 119 127 38 1839 pf 102 39 pf 125 40 2つのポロネーズ 1838-39 pf 120 121 41 pf 第26番 嬰ハ短調 126-1 第27番 ホ短調 122 第28番 ロ長調 126-2 第29番 変イ長調 126-3 42 1840 pf ワルツ第5番 131 43 1841 pf 139 44 pf ポロネーズ第5番 135 45 pf 前奏曲第25番 141 46 pf 72 47 pf 136 48 2つの夜想曲 pf 142 49 pf 137 50 1842 pf 第30番 ト長調 第31番 変イ長調 第32番 嬰ハ短調 145 51 pf 149 52 1842-43 pf 146 53 pf ポロネーズ第6番 147 54 pf 148 55 2つの夜想曲 1842-44 pf 152 56 1843-44 pf 第33番 ロ長調 第34番 ハ長調 第35番 ハ短調 153 57 1844 pf 154 58 pf 155 59 1845 pf 第36番 イ短調 第37番 変イ長調 第38番 嬰ヘ短調 157 60 1845-46 pf 158 61 1846 pf ポロネーズ第7番 159 62 2つの夜想曲 pf 161 63 pf 第39番 ロ長調 第40番 ヘ短調 第41番 嬰ハ短調 162 64 3つのワルツ 1846-47 pf 『小犬のワルツ』 164 65 1845-46 vc,pf 160 66 1834 pf 87 67 1835, 46,49 pf 第42番 ト長調 93-1 第43番 ト短調 167 第44番 ハ長調 93-2 第45番 イ短調 163 68 4つのマズルカ 1827, 30,49 pf 第46番 ハ長調 38 第47番 イ短調 18 第48番 ヘ長調 34 168 69 2つのワルツ 1829,35 pf 『別れのワルツ』『告別』 95 35 70 3つのワルツ 1829, 32,42 pf 92 138 40 71 1827-29 pf 第8番 ニ短調 11 第9番 変ロ長調 24 第10番 ヘ短調 30 72-1 1829 pf 夜想曲第19番 19 72-2 pf 20 72-3 1827 pf 第1番 ニ長調 第2番 ト長調 第3番 変ニ長調 12 73 1826 pf Op. 73の初稿 26 2pf 27 74 17の歌曲 独唱,pf 第1曲 乙女の願い 33 第2曲 春 116 第3曲 濁れる水 63-1 第4曲 遊び(第1、2稿) 50-1, 168b 第5曲 どこで会いましょう 32 第6曲 私の見えぬところに 48 第7曲 使者 50-2 第8曲 可愛い若者 143 第9曲 メロディ 165 第10曲 闘士 47 第11曲 2人の死 156-1 第12曲 私の愛しい人 112 第13曲 憂い 156-2 第14曲 指環 103 第15曲 花婿 63-2 第16曲 リトアニアの歌 63-3 第17曲 枯葉よ 101 74-2b 春 アンダンティーノ ト短調 1838 pf ピアノ独奏用編曲 117 作品番号なし [ ] KK番号つき [ ] IIa タイトル 作曲年代 編成 備考 BI 1 1817 pf ポロネーズ第11番 1 2 マズルカ ト長調 1826 pf 16 3 マズルカ 変ロ長調 pf IIb タイトル 作曲年代 編成 備考 BI 1 マイアベーアの歌劇「」の主題による ホ長調 1831-1832 vc,pf と合作 70 2 第6変奏 ホ長調 1837 pf 113 3 3つの新練習曲 1839 pf 第1番 ヘ短調 第2番 変イ長調 第3番 変ニ長調 130 4 マズルカ イ短調「ノートル・タン」 1840 pf マズルカ第51番(50番) 134 5 マズルカ イ短調「エミール・ガイヤール」 1841 pf マズルカ第50番(51番) 140 IVa タイトル 作曲年代 編成 備考 BI 1 1817 pf ポロネーズ第12番 3 2 1821 pf ポロネーズ第13番 5 3 1822 pf ポロネーズ第14番 6 4 1826 pf 14 5 pf ポロネーズ第15番 13 6 ニ長調 pf連弾 一部欠落。 らによる補筆版あり 12a 7 マズルカ ニ長調 1832 pf IVb-2初稿 31 8 1829 pf ポロネーズ第16番 36 9 どんな花、どんな花冠 独唱 10 変奏曲「パガニーニの思い出」 イ長調 pf 37 11 魅惑 1830 独唱,pf 51 12 1829 pf ワルツ第15番 44 13 ワルツ 変イ長調 1827 pf ワルツ第16番 21 14 ワルツ 変ホ長調 1829 pf ワルツ第17番 46 15 1830 pf ワルツ第14番 56 16 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」 pf 夜想曲第20番 49 IVb タイトル 作曲年代 編成 備考 BI 1 マズルカ 変ロ長調 1832 pf 73 2 マズルカ ニ長調 pf 71 3 マズルカ ハ長調 1833 pf 82 4 マズルカ 変イ長調 1834 pf 85 5 ラルゴ 変ホ長調 1837 pf 109 6 カンタービレ 変ロ長調 1834 pf 84 7 pf 前奏曲第26番 86 8 1829 pf 夜想曲第21番 108 9 ドゥムカ 1840 独唱,pf 132 10 ワルツ「」 変ホ長調 pf ワルツ第18番 133 11 1843 pf ワルツ第19番 150 12 アルバムの一葉 モデラート ホ長調 pf 151 13 ギャロップ 変イ長調 1846 pf IVc タイトル 作曲年代 編成 BI 1 オクターヴのカノン ヘ短調 1839 pf 129b 2 フーガ イ短調 1842 pf 144 Ve タイトル 作曲年代 編成 備考 4 マズルカ 変ロ長調 1835 pf (ポーランドの国歌)の後半リフレイン部分をピアノ独奏用に編曲したもの。 VIIb タイトル 作曲年代 編成 備考 BI 1 2つのブーレ 1846 pf 第1番 ト長調 160b 2 pf 第2番 イ長調 Anh. Ia タイトル 作曲年代 編成 備考 BI 1 マズルカ ニ長調 1820 pf 4 2 2つの小品 1845 pf 前奏曲 ヘ長調 3 pf アンダンティーノ ニ短調 4 コントルダンス 変ト長調 1827 pf 17 5 ロッシーニの歌劇《シンデレラ》の主題による変奏曲 ホ長調 1824 fl,pf 9 6 ノクターン 嬰ハ短調 ? pf 7 ワルツ 嬰ヘ短調 ? pf 通称『メランコリックなワルツ』。 332を改変したもの。 8 マズルカ 変ロ短調 ? pf タイトル 作曲年代 編成 備考 p1386 アレグレット 嬰ヘ長調 ? pf シャルル・マイヤーの曲とされる。 KK番号なし [ ] タイトル 作曲年代 編成 備考 BI 軍隊行進曲(調性不明) 1817 pf 消失作品 2 マズルカ 変イ長調 1824 pf Op. 7-4の初稿 7 マズルカ イ短調 ? pf Op. 17-4の初稿 8 マズルカ ト長調 ? pf 39 マズルカ イ短調 ? pf Op. 7-2の初稿 45 3声のカノンの低音譜 ? pf 69 脚注 [ ]•

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ショパン:ワルツ集(遺作付)〔標準版〕:全音オンラインショップ

ショパン ワルツ 遺作

〜ショパン入門用お薦めCD〜 ここでは、ショパンのピアノ曲をほとんど知らない、または全然知らない、 興味はあるけれど、初めに何を聴いたらよいか分からない、何かきっかけが ほしい、という方のために、入門用のお薦めCDを紹介します。 ショパン弾きとして世界的に名高いアシュケナージが、ショパンのタイトル付きの名曲を弾いています。 きれいな音で誰にでも分かりやすく丁寧に弾いてくれます。 ショパンの入門編の名曲集のファースト・チョイスとして最適です。 1985年のショパンコンクールで文句なしの優勝を勝ち取った世紀の天才ブーニンが、ショパンの名曲を弾いてくれます。 完璧なテクニックと想像力溢れる個性豊かな彼のショパン演奏には、多くの聴き手を惹きつけて放さない魅力があります。 ショパンの名曲って? 「ショパン名曲の体感難易度」というタイトルはインパクトがあるようで、 このページは当サイトの中でも特にアクセス数が多いページになっているようです。 「ショパンの名曲」と聞いて、皆さんはどんな曲を挙げるでしょうか? 幻想即興曲、別れの曲、雨だれの前奏曲、ノクターン第2番、革命のエチュード、木枯らしのエチュード、華麗なる大円舞曲、 小犬のワルツ、ワルツ第7番、英雄ポロネーズ、軍隊ポロネーズなど、タイトル付の曲を挙げる方は きっと多いと思います。 もっと通な方になると、バラード、スケルツォ、ピアノソナタ、ピアノ協奏曲など、 より本格派向けの曲を挙げるのではないか、と思います。 「名曲」と一口に言っても、 タイトル付きの曲は「有名曲」というだけで、ショパンの曲の中には、それほど有名ではなくても もっと知られていてよいと思う曲、隠れた名曲も多いんですよ。 そういう意味で、 「名曲」の定義についても、改めて考えさせられますね。 体感難易度とは? もう1つ、皆さんが知りたいことは、これらの名曲は一体どれくらいの難易度なのだろうか、 ということだと思います。 頑張って取り組めば、今の自分の技術で弾ける見込みがある曲なのか、そうでなければ、 今からどれくらい頑張れば弾けるようになる曲なのか、というのは、 これから取り組む曲を決める際に最も気になることではないかと思います。 しかし、この「難易度」というのが実は非常に主観的で個人差が大きい要素なんですよ。 例えば2つの曲の難易度を比較する場合でも、人によってどちらの方が難しいと感じるか、 意見が違ってくる場合が結構あります。 2つ曲の曲の難易度に明らかな差がある場合は問題にならないのですが、例えば、華麗なる大円舞曲と幻想即興曲は どちらが難しいか、という質問をされたとしたら、これは回答不可能な質問になってしまいます。 全音ピアノピースでは、華麗なる大円舞曲が難易度D、幻想即興曲が難易度Eなので、 幻想即興曲の方が難しいだろう、と思いがちですが、同じ難易度Eにも、ノクターン第2番や雨だれの前奏曲 のように、中級者でも結構楽に弾けてしまう非常に易しい曲もあるわけで、 難易度の逆転現象も結構あるんですよね。 僕は個人的には、華麗なる大円舞曲の方が幻想即興曲よりも難しいと感じていて、 この辺りは個人差が大きいのではないか、と思うんですよ。 つまり、難易度には絶対的な基準があるわけではなく、その人の持っている技術的な得意・不得意によって、 体で感じる曲の難易度も変わってくる、ということが言いたいわけです。 そういうものを「体感難易度」という言葉で表現したかったわけです。 この「体感難易度」という言い方は、あまり使われていないようで、もしかしたら部分的には僕自身の造語なのかもしれない、 とも思っていますが、是非、その意味するところを皆さんに感じ取っていただければ、と思います。 このページでは、ショパンの主要作品解説のページなど、各曲に僕自身の感じた難易度を付けていますが、 これも、もちろん僕自身の個人的な「体感難易度」であって、皆さんには当てはまらないことも結構あるのではないか、 と思っています。 以上のことを踏まえた上で、ショパンの名曲へのアプローチ法について考えてみたいと思います。 ショパンの名曲を弾くには 「どうすればショパンを弾けるようになるんですか?」という質問を僕はよく受けます。 潜在的に ショパンに憧れている方、意外に多いんですよ。 確かに、ショパンという作曲家は、ピアノを習い始めたばかりの学習者にとって、 憧れの存在、いわば「高嶺の花」ですよね。 逆にショパンの曲を弾けることが、 ピアノ弾きにとって一種のステータスになっていて、尊敬の眼差しで見られる、という風潮が、 学校にもピアノ教室にもありますよね。 だからこそ、どうしても弾きたいショパン。 「どうしても憧れのショパンの曲にたどり着きたい…。 」と思いながらため息をついている人は多いですよね。 「でも、まだショパンに手をつけるのは早いから…」 としり込みしている方も、また結構多いんですよね。 本当にもったいないです。 ショパンの曲の中にも、弾くだけならものすごく易しい曲が結構あるんですけど、 それでは満足できないのか、それともそういう事実を知らないのか、 ハイドンやモーツァルト、バッハ、あるいはクーラウやクレメンティのソナチネを弾きながら ため息をついている人も結構多いという話です。 それでは一体どうすれば、ショパンが弾けるようになるのでしょうか? その質問に対する答えはただ1つ。 ショパンが弾きたければショパンを弾く これが僕の結論です 笑。 このような論理構造を「トートロジー」と呼ぶらしいですね。 余談はさておき、 「ショパンが弾けるようになるためにはショパンを弾く??ショパンが弾けないからその方法を教えてほしいと 言ってるのに、何言ってるの??この人」という皆さんの声が聞こえてきそうですが、ちょっと待って下さい。 ショパンを弾いたことがある皆さんは、初めてのショパンを弾いた時、どのように感じたでしょうか? 「何か違う、難しい」と感じたのではないでしょうか? ハノンやツェルニーで散々指を鍛えてきて、モーツァルトやベートーヴェンのソナチネも結構弾けるのに、 ショパンは何かが違う、弾きにくい、と感じた方も多いのではないかと思います。 ショパンを弾いたことがない方は、ショパンは技術的にそういう特異な存在なのだということを 是非、認識してほしいと思います。 その上で今一度、「ショパンが弾きたければショパンを弾く」という僕の言葉をもう一度思い出してほしいのです。 ベートーヴェンやモーツァルトを弾く上ではハノン・ツェルニーという優れた教材があり、 フランツ・リストの曲を弾く場合でもツェルニー・ベートーヴェンが基礎になりますが、 ショパンのピアノ技法は特殊すぎて、ショパンを弾くための基礎を作り上げる適切な教材はほとんど存在しないのが現状です。 ショパンはピアノの歴史の中でも「陸の孤島」とも言うべき存在で、独特のピアノ技法で自己の世界を完結した天才でした。 そしてショパンはピアノの技法だけでなく、ピアノ表現、節回しにも独特の強い個性があり、 ショパンを弾くことでしか身に付けようのない独特の音楽性、表現力が求められる点も特異な存在と言えます。 ショパンというクラシック音楽界、ピアノ音楽界の「陸の孤島」に渡る架け橋が存在しない以上、架け橋に期待せず、 ショパンそのものを実際に少しずつ弾いてその感覚を掴んでいくしかないわけです。 だからこそ、「ショパンが弾きたければショパンを弾く」ことが必要となるわけです。 ショパンの作品は技術的に難しいものが多いのは事実ですが、幸いなことに、 ワルツ、ノクターン(夜想曲)、プレリュード(前奏曲)の中には比較的易しい曲もあります。 ショパンの易しい作品の中にもショパン特有のピアノ奏法のエッセンスは入っているので、 早い段階からショパンの易しい曲に手を付けて自分のものにしていけば、 ショパン特有のピアノ技法、音楽表現に慣れることができ、 その後、より難しいショパンの作品を演奏する上で、大いに生きてくると思います。 ショパンを敬遠していては、永遠にショパンが弾けるようにはならない、 だから、勇気を出してショパンを弾いてみよう、と皆さんに呼びかけたいわけです。 それでは手始めにどんな曲から入ったらよいかについて考えてみたいと思います。 ここではまず初めに「誰でも弾けるショパンの曲」と題して、 技術的に易しいショパンの作品を挙げてみます。 1.ショパン入門用としておすすめの曲 既にショパンを弾いたことがある皆さんは「初ショパン」として何を弾いたでしょうか? 小犬のワルツ、ワルツ第7番(嬰ハ短調Op. 64-2)、ノクターン第2番(変ホ長調Op. 9-2)、雨だれの前奏曲、 華麗なる大円舞曲(ワルツ第1番変ホ長調Op. 18)、 もっと渋いところではワルツ第3番(イ短調Op. 34-2)、ワルツ第9番(変イ長調Op. 69-1)、 ワルツ第10番(ロ短調Op. 69-2)、マズルカ第5番変ロ長調Op. 7-1なども挙がってきそうですね。 しかし、この中には意外な難曲もあり、ピアノの先生に半強制的に押し付けられて やむなく取り組まざるを得なかった皆さんも多いと思います。 そこで、まだ一度もショパンを弾いたことがない初級者あるいは中級の入口辺りにいる皆さんが、 これから初めてショパンを弾きたいんだけど何から手を付けようかと考えるときに、 難易度的にも適切な、おすすめの易しいショパンの曲をいくつかピックアップします。 よく「ショパンの曲の中で最も易しい曲は何か?」という議論も耳にしますが、 習作の中には特に易しいものがあるとはいえ、ショパンが7歳で作曲したポロネーズト短調という ショパン初の作品(=習作)も、初級者が弾けるような易しい曲ではなく、いかにショパンが早熟の天才であったかを物語る作品とも なっていますが、ショパンの習作をここで取り上げるのは不適切と考えました。 ここでは、音楽的にもある程度の満足が得られる入門用のショパンの名曲をピックアップします。 曲名 難易度 プレリュードホ短調Op. いや個人的にということではなく、これらの曲を弾かれた方は皆、同じように感じているはずです。 全音ピアノピースの難易度は一体どうなっているのでしょうか。 全音ピアノピースの難易度は、音楽性や表現力も加味しての難易度なのでしょうか。 そうなると純粋に技術的な要素に限っての話ではなくなり、話はややこしくなりますが、 皆さんが知りたいのは音楽性や表現力を抜きにした純粋な難易度のはずですよね。 「音楽性豊かに弾きたい」という以前に、 そもそもその曲を今の自分のレベルでものにすることができるかどうかが知りたいわけですからね。 だから、ここでは(ここだけでなく当サイトで取り上げている全ての作品について)多くの皆さんの要望に応え、 技術的な要素に限定して分かりやすく難易度を付けています。 というか、技術的な要素でさえ、個人的な得意・不得意があって 数値化するのが難しいところに、音楽性・表現力などというはるかに曖昧で主観的な要素を加味してしまうと、 もはや数値化するのが不可能になり、それより何より数値化すること自体に意味がなくなってしまいますからね。 とにかく、上に挙げた曲は、いずれも技術的には易しい曲です。 しかしそれは譜読みの問題であって、技術的な問題とは別の要素です。 慣れるまでは譜読みが苦労し忍耐を伴う作業になるかもしれませんが、 とにかく根気よく音を拾っていけば、いつか必ず弾けるようになると思います。 2.一度は弾いてみたいショパンの名曲 上に書いたような方針で、楽譜に書いてある音を地道に取っていけば、 簡単なショパンの名曲は何とかそれらしく弾けるようにはなりそうですね。 でも、もちろん皆さんはそれだけでは物足りないですよね。 やっぱり皆さんも、「やるからにはやってやる」、「難しいショパンの曲を華麗に弾きこなしたい」 という強い気持ちがあるのではないかと思います。 憧れのショパンの名曲として挙げられることの多い曲、 例えば、「英雄ポロネーズ」、「革命のエチュード」、「別れの曲」、「幻想即興曲」などが弾けるようになることが 皆さんの大目標ですよね。 こういう曲を弾くためには、譜読みの力だけでなく、地道に指を作っていく忍耐と努力も 必要になります(一部の例外的な天才は除いて)。 そのような総合的なピアノ演奏能力を上げていく過程で、現時点のレベルに応じたショパンの曲を選択して、 少しずつレベルアップしていけるといいですね。 その意味でも、 ここでは、易しい曲だけでなく、難曲も含めて、「ショパン名曲集」に名を連ねる超有名な 作品を挙げ、個人的に感じた難易度をつけました。 みなさんの曲目選びの参考にしていただければ幸いです。 曲名 難易度 華麗なる大円舞曲Op. ショパンはピアノ曲だけで200曲以上の曲を残したと言われており、その中には、内容的にはこれらの有名曲を上回る 隠れた名曲が数多く存在します。 それらの名曲は、軒並み難易度が高いため、弾きこなすのは、素人ではかなり難しい曲 ばかりです。 具体的には、バラード、スケルツォなどの大曲、ピアノソナタ、ピアノ協奏曲などの多楽章からなる 構成的作品、難易度の高い練習曲であるエチュードなどに数多くの難曲があります。 これを弾いてこそ、本当のショパン弾きと言えるわけで、素人と言えども、ショパンを弾くからには絶対に 弾いて欲しい作品です。 特に下に挙げたような曲は、ものになるかどうかはともかく、一度は取り組んでみてほしい曲です。 僕も、これらの曲を根性と気合だけで全部弾きました。 しかし、単に「それらしく弾いた」というだけで 未消化になっている曲がほとんどで、今はどの曲も大崩壊していたりします(泣)。 こういう曲を自分のものにするには、技術的な才能はもちろん、日々のたゆまぬ努力とそれを支える強い忍耐力や精神力も 必要になります。 そしてもっと大事なのが、この曲を絶対に弾きこなしたい!と思う強い気持ちです。 これらの曲は、いずれも曲想的にも演奏効果の上でも魅力的で、取り組む価値は十分あります。 これらの曲を弾けば、ショパンが 一般的なイメージと異なる、力強く男性的な大曲を多く残したことが分かります。 僕も、下の曲とは 一生向き合い、闘っていくことにしています。 その都度、録音を行って自己記録を更新しつつ、 あまり歳を取らないうちに、自分でも納得のできる完成度に高めることができれば、と思いながら、取り組みたいと思っています。 皆さんも、是非、これらの曲に取り組んでみてください。 同じような曲に取り組む仲間が1人でも増えることを願っています。 曲名 難易度 バラード第1番ト短調Op. と言っても、ここに挙げた難易度は全て僕個人の主観的な「体感」難易度ですので、皆さんには 当てはまらない場合もあるかもしれないですね。 それでも、ショパンの他の曲の難易度がどの程度のものなのか、 僕自身の主観的な難易度をもっと知りたいのであれば、の各ページの 下の方に載せてありますので、よろしければ参考にしてみてください。

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