ビヨンドミート 株。 【企業解説】ビヨンド・ミートとは?どんな会社?「ビーガン向けの植物由来の肉製品を製造する会社」

ビヨンドミート(BYND)の株価が急落!コロナ直撃でも株は買い?|投資の達人

ビヨンドミート 株

今回の記事の内容• IPOから1カ月で株価7倍!? ビヨンドミートとは?• ビヨンドミートの主原料やカロリーは?• ビヨンドミートの決算の結果は?• ビヨンドミート(BYND)の株価の推移は?• ビヨンドミートの株は買い? 2019年5月にIPOをしたビヨンドミートの株価に関して以下のようなツイートをしました。 ビルゲーツが出資して話題のビヨンドミート。 食糧問題は今後注目のテーマですから、長期的にも面白い銘柄といえそう。 食糧問題は今後注目のテーマですから、長期的にも面白い銘柄といえそう。 上記を深掘りします。 人気先行のビヨンドミート。 結論からいうと 業績は好調も、経営者が保有する株の大量売却が発表され株価が急落しました。 自分は、投資歴20年を超えており、日本株や米国株を中心に1,000万円以上の資産運用を行っています。 今回は、この経験を踏まえ記事を書いています。 なお米国株や資産運用に関連するお得な情報について、以下にまとめました。 よろしければご覧いただければと思います。 IPOから1カ月で株価7倍!? ビヨンドミートとは? ビヨンドミート(BYND)は、ビーガン(菜食主義者)向けに植物性の肉やソーセージを製造する米国カリフォルニア州に本社がある会社。 この会社の出資者の中には、マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツや俳優のレオナルド・ディカプリオ氏もいるんですよね。 豆や油などの植物由来の食品を主原料とした商品を販売していますが、見た目だけでなく味も、本物の肉とほとんど変わらないと米国でバカ売れしています。 これを普通の肉と同じように調理して食べます。 このようなパティのほかに、ソーセージやミートボール、植物性の鶏肉や牛肉などの生産も行っており、製品ラインナップはかなり豊富です。 宗教的な理由や動物愛護の観点から肉を食べたくないけれども、肉の味は楽しみたい…。 そういう需要に応える商品ということですね。 ビヨンドミートの主原料やカロリーは? 植物由来の原料を使用しているということで、原材料が気になるところだと思います。 ビヨンドミートのホームページによると、 ビヨンドミートの主原料• 豆由来のたんぱく質• キャノーラ油• ココナッツオイル となっています。 このほかに、2%以下の添加物として、竹セルロース、マルトデキストリン、柑橘類のエキス、酵母エキス、酢酸、メチルセルロース、ジャガイモでんぷん、塩、アスコルビン酸などが含まれているとのこと。 肉の味にするために、かなり添加物を使用しているということですね。 パティ113g当たりのカロリーは270キロカロリー。 普通の豚ロース100グラム当たりのカロリーは260キロカロリー程度なので、カロリー的にはあまり変わらないです。 ただ、カロリーや添加物を考えるとあまりヘルシーとはいえないような…気もします。 ビヨンドミートのIPO後の株価は? ここではビヨンドミートのIPO直後の株価を見ていきます。 2019年6月にIPO後初めての決算発表を行ったビヨンドミート、投資家の予想を上回る好決算で株価は急騰しました。 前年同期比215%増の4,020万ドルに急増していますね。 ただ、研究開発や設備投資に費用がかかっているので、純損益が660万ドルの赤字となり前年同期の570万ドルの赤字から赤字幅を拡大しています。 費用の回収はこれからですね。 なお、2019年12月期の売上高見通しは、前年比140%増の2億1,000万ドルとしており、アナリスト予想を500万ドル上回っています。 2019年1Q決算を受けて株価急騰 ビヨンドミートは5月1日に上場したばかり。 IPO価格25ドルから初値で46ドルを付け、翌日の取引を163%高の65. 75ドルで終えました。 ビヨンド・ミートはIPOを行った5月1日に、63万株を売却して市場から2億4100万ドルを集めました。 参考記事: (Bloomberg) さらに2019年1Q決算が赤字拡大にもかかわらず売上高見通しが予想を上回ったことを好感して、 ビヨンドミート株は6月7日と週末を挟んだ10日の2営業日で約70%上昇。 10日の取引では一時186ドル台まで上値を伸ばし、 株式公開から1ヵ月余りで7倍以上の爆上げ! 自分はやらないですが、成長期待のベンチャーに投資して短期的な急騰を期待する。 これがIPO投資の魅力といえますね。 ビヨンドミート(BYND)の株価の推移は? 米国で注目を集めるビヨンドミートですが、株価データ(2020年7月9日現在)を簡単にまとめました。 株価データ• 株価: 141. 22ドル• PER: 779. 34倍• 成長期待が極めて高いということですね。 以下が過去2年の株価チャートです。 2019年5月2日のIPO以降、株価は乱高下していますね。 ビヨンドミートは5月1日に上場して、IPO価格25ドルから初値で46ドルを付け、翌日の取引を163%高の65. 75ドルで終えました。 2019年7月26日には株価が222. 86ドルに到達。 わずか3カ月足らずで10倍近くに株価上昇! 2019年8月ごろまでは株価は急騰していましたが、2019年2Q決算発表の際に株を大量売却することが発表され株価が急落しました。 その後株価は60〜120ドルのレンジで推移していましたが、好調な2020年1〜3月期の決算を受けて株価が150ドル近くにまで上昇しています。 しかし、スーパーなどの小売り売り上げが大きく伸びていることがわかります。 ビヨンドミートのレストランへの売上も成長が鈍化が予想されていた中で、小売が安定して成長しているのは良い兆候といえそうです。 ただ、人の流れが戻ったとしても第2波懸念もありレストランなどの外食の売上はしばらくは戻らないのが懸念材料ですね。 参考記事: (Bloomberg) ビヨンドミートの配当実績は? ビヨンドミートは成長銘柄であり、2019年にIPOしたばかりのベンチャー企業であることから、今のところ無配となっています。 まあ、配当を期待して投資をする銘柄ではないということでしょう。 ただ米国株の魅力は、高配当や連続増配銘柄が多いことですね。 配当利回り7%超えの銘柄や60年以上連続増配しているなど素晴らしい銘柄が米国にはたくさんあります。 以下の記事にまとめていますので、ぜひご覧ください。 ビヨンドミートの株は買いか? グロース銘柄ということで短期的に株価は急騰。 しかしビヨンドミートは長期的にも成長が期待できることもあり、自分もこの銘柄への投資を前向きに考えています。 理由としては、• ビヨンドミートは成長株として期待大• 食料問題は今後注目されるテーマ• 代替肉ブームの到来 ということですね。 クイックに解説します。 既にホールフーズなどの高級スーパーチェーンで、通常のミンチ肉と同じ棚に陳列されています。 ある意味、代替肉が本物の肉と同等の扱いを受けていることを意味します。 米国では、バーガーキングが既にビヨンドミートの製品を使用したバーガーの提供を始めており、またダンキンドーナツも朝食用のソーセージにビヨンドミートの製品を使用した商品の提供。 さらに外食業界のガリバーであるマクドナルドもビヨンドミートを活用した新商品をカナダでテスト販売するなど、大手チェーンの取り扱いが拡大しています。 参考記事: (日経新聞) このように、大手スーパーやレストランチェーンも続々とビヨンドミートの商品の販売や使用を行っていることを考えれば、今後の業績成長はかなり期待できるといえます。 というのは、途上国を中心とした人口増加によって、2055年には世界の人口は100億人を突破すると予想されるため食料問題は今後注目される分野であることは間違いないからです。 特に途上国の経済発展によって食肉需要は爆発的に増えますからね。 牛肉1㎏を生産するのにエサとなる穀物が10㎏必要と言われていますから、今後、食肉の供給がひっ迫することも十分に考えられます。 既に多くの会社が、代替肉の市場に参入してきているのは、食肉需要のひっ迫を見越しているからで、これから益々市場の拡大が見込める分野といえそうです。 購入者の90%はビーガン(菜食主義者)ではなく、ヘルシー志向の消費者とのこと。 添加物やカロリーを考えるとそれほど健康に良い製品とも思えないので、一時的なブームに終わる可能性も。 ただ、先進国中心にヘルシー志向は高まっているのでビヨンドミートの勢いはしばらく続きそうです。 米国株を取引手数料無料で取引できる証券会社 今後高い成長が見込めるビヨンドミート。 米国株は、大手のネット証券であるSBI証券、楽天証券、マネックス証券で購入することが可能ですが、手数料は3社横並びで約定代金の0. 45%(最大20ドル)。 日本株の売買手数料よりも、かなり割高な状態なんですよね。 その点、DMM株なら取引手数料ゼロで米国株を購入することが可能です。 詳しくは以下の記事にまとめています。 >> 「ビヨンドミートの株価」まとめ 今回は、ビヨンドミートの株価推移ということで、ビヨンドミートの特徴、株価の推移、株は買いかについて述べてきまいた。 株価は、5月1日のIPOから3カ月足らずで10倍になるくらい急騰。 大手スーパーやレストランチェーンも取り扱いを始めるなど、業績も急拡大しています。 さらに今回のコロナ拡大で外食事業の成長が鈍化する中、スーパーなどの小売事業が伸びていて、今後の業績に期待がもてますね。 短期的な成長株としてではなく、人口の急増を背景にした食糧不足の問題が今後注目されるテーマということを考えれば、長期的にも業績拡大を期待できる銘柄といえそうです。 最後に米国株やETFに賢く投資するための方法について紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。 米国株に関する情報を効率よく収集するには? 日本ではアクセスしずらい米国株の情報を日本語で配信する モトリーフール。 メールアドレスを登録するだけで鮮度の高い情報が 無料で送られてきます。 自分も登録してみたところ、おなじみのバフェット銘柄に関する内容や、業績良好な医薬品株・機械株に関する内容などがタイムリーに送られてきます。 モトリーフールの情報はエコノミスト誌のような海外メディアからも高い評価を受けているんですよね。 米国株の情報はどうしても乏しくなりがちなので、この機会に登録してみるとよいです。 登録は無料です。 >> なお、モトリーフールの特徴や無料メルマガのメリットについては以下の記事にまとめています。 米国ETFに手間をかけずに自動運用する方法とは? 株式への資産運用が最もパフォーマンスが良いことは、過去のデータから明らかですが、コロナショックのように短期間で大暴落することも。 やはり資産運用の基本は 、 米国株、日本株を保有しつつ、債券や金、不動産などに資産を分散して長期運用するというのが合理的な手法です。 自分でポートフォリオを作って運用するのも良いですが、 ウェルスナビを活用して長期投資すれば、ロボアドバイザーが世界中の市場の株、債券、金、不動産などの米国ETFに分散投資してくれます。 自分も活用していますが、口座にお金を振り込めば基本的に何もしなくても良いんですよね。 忙しい会社員や主婦の方に特におすすめです。 詳しくは以下の記事にまとめています。 関連記事・おすすめ記事 最後まで記事をご覧いただきありがとうございました。 この記事を読まれた方は、以下に紹介する記事もご覧になっています。 皆さんに少しでも役に立つよう、米国株の個別銘柄に関連するトピックについて解説しています。 ぜひご覧ください。 米国のグロース株の中で圧倒的な人気を誇るエヌヴィディアの銘柄分析です。 ゲーム向けのGPUのイメージが強いですが、実は自動運転などの分野が大きく伸びています。 強さの秘密に迫ります。 カード決済で圧倒的なシェアを誇るビザ(VISA)の銘柄分析です。 営業利益率が驚異の60%超えとなるなど業績鉄板。 強さの秘密に迫ります。 マイクロソフトの株価や配当の推移などに関しては以下の記事にまとめています。 今後の株価の見通しは? グーグルの親会社アルファベットの銘柄分析です。 新型コロナ拡大で企業からの広告収入が減少することが見込まれますが、今後の株価について分析です。 圧倒的なブランド力を持つアップルの銘柄分析です。 新型コロナ拡大で1〜3月期の売り上げ未達となるなど業績への影響が懸念されるところ。 今後の株価の見通しについて分析です。 63年連続増配など業績鉄板。 今後の株価の見込みについて分析です。 ヘルスケア最大手のJNJの銘柄分析です。 コロナ拡大でも医薬品や日用品の売り上げ好調で、58年連続の増配を発表。 今後の株価の見込みについて分析です。 しかし、アジア地域でのEC事業展開は苦戦が続いており、また期待されているクラウド事業も世界シェア首位の座から陥落。 今後の見通しについてまとめました。 米国株を取引するにあたり、日本株に比べて割高な手数料が気になるところです。 主要ネット証券会社の手数料を比較。 オススメの証券会社はどこか?.

次の

【米国株動向】ビヨンド・ミート、株価が10月に43%も急落

ビヨンドミート 株

今回はビヨンドミート Beyond Meat についてみていきます。 ビヨンドミート Beyond Meat はビーガン 菜食主義者 向けに代替肉を製造している企業です。 マイクロソフトのビル・ゲイツや、俳優のレオナルド・ディカプリオも投資をしているとされるビヨンドミート Beyond Meat とりあえず、まずはビヨンドミート Beyond Meat の事業内容から見ていきましょう。 ビヨンドミート Beyond Meat の事業内容 ビヨンドミート Beyond Meat はいわゆる代替肉を製造している企業です。 アメリカでは宗教的な理由、環境的な意識の高まり、動物愛護的観点から肉を一切口にしない、ビーガン 菜食主義者 の人達が増えています。 こうした人々であっても、肉のような味のものは食べたい・・・そうした需要を満たすための代替肉を製造するのがビヨンドミート Beyond Meat です。 ビヨンドミート Beyond Meat のターゲット層 ビヨンドミート Beyond Meat がターゲットにしているのは主に以下の方達だそうです。 宗教的な禁忌で肉を食べられない人• 動物愛護の観点から肉を食べない人• 環境意識の観点から肉を食べない人• 健康意識で肉を食べない人 1は例えば牛を神聖視するヒンズーなど 2は単純に動物殺すの可哀そうみたいに言ってる人たち 3は牛のゲップにメタンが多くて温暖化促進するからダメとか、配合飼料を食肉生産に使うのは蛋白源の無駄遣いとか、糞尿による水質汚染ダメとか言ってる人達 4はコレステロール値を気にする人達 個人的には3と4の意見はわかるんですが、1と2の人達の需要があるというのは良くわからない・・・ つまりイルカとかクジラを神聖視したり、かわいがってる人たちでも実は肉は食べたい・・・みたいなことですよね。 そんなことってあるんですかね? ビヨンドミート Beyond Meat の栄養価、原材料 ビヨンドミート Beyond Meat の原材料は以下のようになっています。 All ingredients from Non-GMO sources 水、えんどう豆分離たんぱく、キャノーラ油、ココナッツオイルが中心のようです。 なお、ビヨンドミート Beyond Meat の栄養素は以下のようになっています。 ホームページより 1パティあたり113g• カロリー 270Kcal• 飽和脂肪酸 5g• コレステロール 0mg• ナトリウム 380mg• 炭水化物 5g• 不溶性食物繊維 3g• 糖 0g• タンパク質 20g あえてなのかわかりませんが、脂質は表示がありません。 どう考えても、上をみるだけではグラム数からして不自然だと感じるはずです。 アメリカ人は気にしないんでしょうか。 とりま、健康を気にしてビヨンドミート Beyond Meat にする人もいるようですが、糖とコレステロールを気にする人以外にはあまり健康的なメリットもなさそうに感じます。 ビヨンドミート Beyond Meat で食糧問題を解決? ビヨンドミート Beyond Meat を好む人のなかには、食糧問題を理由にする人たちもいます。 世界の人口は今後もどんどん増えていきますし、肉類の消費も増えていく。 そうしたときに、地球規模で食糧問題を考えるとどうしても植物性蛋白質や昆虫などの利用をせざるをえないことになります。 牛肉1キロカロリーを生産するためには10キロカロリーの飼料が必要と言われています。 つまり、牛肉を食べるのをやめてビヨンドミート Beyond Meat のような植物性蛋白質で摂取すれば、それだけ環境保護・食糧問題克服に役立つという主張です。 ビヨンドミート Beyond Meat の味 ちなみに肝心のビヨンドミート Beyond Meat の味についてですが、こればかりは残念ながら自分はわかりません。 まだ日本国内にビヨンドミート Beyond Meat を販売する店がありませんので、試してみることができません。 一応、三井物産がビヨンドミート Beyond Meat に若干出資しており、日本国内での事業展開にあたっては優先交渉権があるようなので、とりあえずいつかは販売されることになるのかもしれませんが、いまのところは国内店舗はないんです。 とりま海外のtwitterの情報などをみると、ポジティブな評価が多いように思います。 代替肉だと言われなければわからない、みたいな感じでしょうか。 2017年までは粗利すら出ない状態でしたが、現在では粗利は出る。 ただし、オペレーションにコストがかかっている状態です。 非常に好調に事業が推移しているのがわかります。 これだけフレッシュは増えているのに、冷凍は前年から減っています。 たぶん、冷凍にすると味が悪くなるんでしょうね。 本来ならば冷凍肉で海外にも売りたいところですが、品質の維持管理ができないのでしょう。 冷凍が使えないとなると、米国内の流通に関してもいろいろと不都合が出てきそうです。 海外展開もできない、国内展開も隅々まではできない。 あくまでも消費地の近くで作らなければならないのが現状というところではないでしょうか。 なお、消費形態としてはレストラン需要、スーパーマーケット需要どちらも伸びていますが、ややレストラン需要の伸びの方が大きい模様。 ビヨンドミート Beyond Meat の株価 同社は2019年5月2日にIPO 新規株式公開 しましたが、上場してすぐに株価はIPO価格の2. 5倍超に上昇するなど、非常に過熱した展開となりました。 とりあえず、この株価は同社の事業規模からしたら果てしなく高いです。 バリュエーション評価など無駄なレベル。 あくまでも、どこか大手の企業が買収してくれるのではないか、と期待した株価だと思います。 被買収要因を含んだ株価のようにみえます。 個人的には食指は動きませんが・・・ いちばんのリスクは、ビヨンドミート Beyond Meat よりもおいしい代替肉が開発されることだと思われます。 現在、筋繊維を再現するような代替肉の開発も他社で進んでいると言われています。 そういった製品が出てきてもすぐに同社の業績が悪化するということはないでしょうが、 ビヨンドミート Beyond Meat の被買収企業としての魅力は薄れると思われます。

次の

ビヨンドミート(BYND)株価や配当について!代替肉の可能性や口コミは?|まさやんのブログ【FIREへの道のり】

ビヨンドミート 株

植物由来の代替肉メーカーの株価は、約1年前の上場以来、概ね上昇しています。 昨年5月の上場初日には160%上昇し、それから2カ月でさらに255%上昇して最高値234ドルを記録しました。 最近ではその最高値から32%下落した水準で推移しています(執筆時点)。 3桁の売上成長率や植物由来タンパク質市場の成長などにより、投資家の楽観度は増しています。 問題は同社のこのような売上成長や株価パフォーマンスが10年後も続くのかということです。 そこでビヨンド・ミートがここまで成長してきた要因と、将来について詳しく見てみましょう。 現在、同社製品はサブウェイやデニーズ NASDAQ:DENN などの大手飲食チェーンで採用されています。 また今年初めには、マクドナルド NYSE:MCD がビヨンド・ミートの植物由来代替肉を使った製品を試作しました。 2019年、ビヨンド・ミートの売上の約半分は業務用によるものでした。 しかし前四半期の終わりころから新型コロナウイルス大流行の影響で多くの飲食店が休業する中、同社の業務用売上は減少し始めています。 それでも2020年第1四半期(1-3月期)の売上は、前年同期比141%増となりました。 今四半期はさらなる減速が予想されますが、それでも心配の必要はありません。 新型コロナウイルスの大流行は一時的なものと見られ、収束後には再び急成長すると考えられるからです。 そうだとしても、ビヨンド・ミートが今後10年ずっと、200%以上の売上成長率を維持することは難しいでしょう。 それは競争が激化するからです。 たとえば大手食品メーカーでは、かつてビヨンド・ミートに投資を行なっていたタイソン・フーズ NYSE:TSN をはじめ、ネスレ SWX:NESN やケロッグ NYSE:K といった大手が市場に参入しています。 激化する競争 ビヨンド・ミートと同じく、植物由来の代替肉を専門にするのがインポッシブル・フーズです。 同社はレストランやスーパーに製品を卸すとともに、自社のウェブサイトで消費者への直販も行なっています。 2月にはウォルト・ディズニー・カンパニー NYSE:DIS のテーマパークとクルーズ船でもインポッシブル・バーガーが食べられるようになりました。 これらの競合に加えて、メンフィス・ミーツ、ミータブルといったスタートアップも参入を狙っています。 ミータブルは2025年までの製品発売に向けて動いています。 アナリストの需要予想によると、市場には複数のプレーヤーが参入する余地があります。 UBSのレポートによると、植物由来タンパク質の市場は2030年までに850億ドル規模となると予想されます。 ちなみに2018年の市場規模は50億ドルでした。 競合の出現により1社が高価格を維持することは難しくなると予想され、そうなれば利益率がリスクとなるでしょう。 インポッシブル・フーズは最近、代理店に対する卸値を約15%引き下げましたが、将来的には、(自社の植物由来のひき肉の値段を下げて)牛肉から作られた一般的なひき肉の値段よりも安くするとはっきり述べています。 ビヨンド・ミートは直近の決算コンファレンスコールで、2024年までに自社の製品と動物由来タンパク質との価格差を解消すると明言しています。 同社は製造を社内で行うことやパッケージ費用の削減、サプライチェーン・流通の改善などで粗利益率を改善するとしています。 一方、研究開発への投資は引き続き優先事項であり、研究開発費は増加しています。 10 年後の姿 多くの競合や新規参入のある市場では、革新がとりわけ重要となります。 ですが、競合他社の製品よりも高い価格設定をしているビヨンド・ミートが、研究開発に力を入れているからといって、今から10年後に競合より抜きん出た存在となっているかは疑問です。 価格を競合と同程度に引き下げれば、ビヨンド・ミートは市場のリーダーとしての地位を維持できるかもしれません。 しかしそれでも多くの疑問があります。 同社は効率化によって魅力的な利益率を維持することができるでしょうか? 売上数量をもって値下げをカバーすることができるでしょうか? 消費者はビヨンド・ミートの製品を選ぶでしょうか? これらの疑問に答えを出すのは時期尚早です。 10年後には競合がビヨンド・ミートを侵食するかもしれません。 それでも同社の拡大に伴い、株価は向こう数年間上昇を続けると考えます。 短期投資家にとっては、良いニュースです。 【米国株動向】6月3日にビヨンド・ミートのビヨンド・バーガーが中国デビュー More reading• 免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。 元記事の筆者Adria Ciminoは、記事で言及されている株式を保有していません。 モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株を保有し、推奨しています。 モトリーフール米国本社は、ビヨンド・ミート株、ネスレ株を推奨しています。 モトリーフール米国本社は、ウォルト・ディズニー株のオプションを推奨しています 2021年1月の60ドルのロング・コール、2020年7月の115ドルのショート・コール。 Copyright The Motley Fool Japan 2020.

次の