ぜん いつの 兄弟子。 鬼滅の刃善逸の兄弟子はとんでもないゲス野郎!獪岳(かいがく)は師を亡き者にした

我妻善逸(あがつまぜんいつ)のプロフィール!実は女性経験豊富なプレイボーイ疑惑?常に弱気だが実はめちゃ強い!【鬼滅の刃ネタバレ】

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Contents• 鬼滅の刃我妻善逸(ぜんいつ)は雷の呼吸を全て覚える? 善逸が師事した桑島慈悟郎は、雷の呼吸を使う元雷柱の老人でした。 彼が教えていたのは雷の呼吸を用いた剣術で、雷の呼吸は壱の型から陸の型までの全部で六つの型があり、弟子たちはそれらを習得する事になります。 しかし善逸は、 慈悟郎の元でどれだけ修行をしても基本となるひとつの型しか覚える事が出来ませんでした。 そんな彼が、今後覚える事が出来なかった他の五つの型を覚えられるのか? 仲間である炭治郎や伊之助が多くの型を使いこなしているだけに、そこはとても気になるところです。 善逸(ぜんいつ)が使える雷の呼吸 善逸が現在使う事が出来る雷の呼吸の型は 壱ノ型とその派生系、そして漆の型の二つのみです。 それらは• 壱ノ型・霹靂一閃 (23話 鬼が巣くう屋敷の中にて)• 壱ノ型・霹靂一閃 六連 (34話 那多蜘蛛山での戦いにて)• 壱ノ型・霹靂一閃 八連 (91話 遊郭での戦いにて)• 壱ノ型・霹靂一閃 神速 (93話 遊郭での戦いにて)• 漆の型・火雷神 (145話 檜岳との戦いにて) となっています。 それらがどのような技なのか、見てみます。 壱ノ型・霹靂一閃 壱ノ型・霹靂一閃は、善逸が慈悟郎に教えてもらった中で唯一身につける事が出来た技であると同時に、すべての雷の呼吸の基本と言える技です。 それは 神速の踏み込みからの居合いになります。 その速さは人はおろか鬼の目にですら捉える事が出来ず、ただ柄を握った善逸が前方に瞬間移動したようにしか見えません。 ただし居合いという性質上、直線移動しか出来ず、 バラバラの位置にいる複数の敵相手や敵との間に何らかの障害物があった時には対応出来ないという欠点がありました。 壱ノ型・霹靂一閃 六連 八連 ですが、那多蜘蛛山で蜘蛛の鬼たちとの戦いにおいて、それらの欠点を補う霹靂一閃 六連が見られました。 これは周囲の地形や足場などを利用し霹靂一閃を六回連続で行うもので、これにより 様々な角度からの複数の攻撃を行う事が可能となりました。 この時、善逸の六度の強い踏み込みの音はあまりの速さに重なり、まるで雷鳴のように轟くそうです。 そしてこの技は、その後の吉原での戦いで、八連にまで進化していきます。 壱ノ型・霹靂一閃 神速 同じく吉原での戦いでもう一つの技・霹靂一閃 神速が使われました。 六連・八連が霹靂一閃の回数を増やし多彩な攻撃を可能にするものであるのに対し、この技は霹靂一閃の速さを更に極め、必殺の一撃となり得る切り札にまで昇華させたものです。 しかし、速さを極める為にただでさえ霹靂一閃の強い踏み込みを更に激しくする為に足への負担が凄まじく、一度の戦いで二度しか使えないという欠点があります。 まさに、切り札としてしか使えない技です。 漆の型・火雷神 これまでの技が、すべて壱ノ型の派生系であったのに対し、 漆の型・火雷神は善逸が生み出した新しい雷の呼吸になります。 どのような技なのか具体的にはまだ明かされていませんが、技を受けた檜岳の 「気づいたときには切られていた」 という反応から、やはり速さに特化した技である事に違いはないようです。 壱ノ型・霹靂一閃を極めた末にたどり着いた、文字通り目にも留まらぬ速さの斬撃・・・善逸の努力が報われた瞬間でした。 兄弟子との戦いで習得したのではないか? これまで、ずっと壱ノ型以外の雷の呼吸がどんなものかわかりませんでしたが、兄弟子・檜岳が、 善逸相手にこれ見よがしに弐の型~陸の型まで披露してくれたのでそれぞれがどのような技なのか読者も知る事が出来ました。 そして、今回改めて檜岳が善逸の前で雷の呼吸を見せた為に、 「ひょっとして善逸もこれまで出来なかった弐の型~陸の型も出来るようになるのではないか?」 という説もあります。 確かに慈悟郎の元でどれだけ努力をしても善逸は壱ノ型しか覚える事が出来ませんでした。 ですから、今更一通り見たところで出来るようになる訳がないと思われます。 しかし、当時とは明らかに違うところがあります。 慈悟郎の元で修行していた時の善逸は、精神的にも実力でも一人前とは程遠い状態でした。 慈悟郎の為に必死で覚えようとしていた事に違いはないでしょうが、 まだ庇護される立場にいたのです。 しかし今は鬼殺隊の一員として幾度もの任務をこなし、死線を乗り越え、蝶屋敷での訓練や柱稽古をこなしてきた善逸の実力は当時とは全く違うものになっています。 そして精神的な面でも、慈悟郎の死に様を知って以来、いつもの弱腰な態度は陰を潜め、 慈悟郎の意思を継ぐ一人前の戦士として檜岳に立ち向かっていました。 そんな今の善逸ならば、これまで習得出来なかった弐の型~陸の型でも改めて見れば身につける事が出来る可能性は十分にあると思われます。 覚えないほうが漫画的には盛り上がるかも・・・ けれど、これまでの善逸のキャラクターの性質として、• 女好きで騙されやすく• 弱虫ですぐに泣きながら…• 泣きわめきながら任務や修行を嫌だと駄々をこね• 仲間が女の子と接したとわかっただけで嫉妬し逆ギレしまくる など、はっきり言って マイナスの要素がてんこ盛りな存在でした。 そのマイナスの要素があればあるほど、時折見せる真剣な表情や懸命さ・優しさがより際立ち、人気投票でも二位になる程のキャラクターになったと言えます。 実力の点においても、ひとつの型しか覚えられなかった不器用な劣等生のはずの善逸が、努力に努力を重ね、そのひとつの型を極め他の多くの呼吸を使う剣士たちに勝るとも劣らない活躍をしているというのが 善逸の最大の魅力になっています。 そしてだからこそ慈悟郎の 「泣いていい、逃げてもいい、ただ諦めるな」 「極限まで叩き上げ誰よりも強靭な刃となれ!」 という台詞に心打たれるのです。 それにもう読者も、どうしようもないマイナスの部分がなければそれは善逸ではない、 完璧な善逸なんて善逸ではないくらいの認識なのではないでしょうか。 それを考えるとやはりこれまで通り、 弐の型~陸の型は覚えないままの善逸の方が、鬼滅の刃という作品にとってはプラスなのかもしれません。 善逸の火雷神を漫画で先読み! 残念ながら、善逸の最強の技である火雷神はまだまだ当分、アニメで見ることは出来ません。 というか、いつアニメ化されるのかも今のところわからない状況・・・ しかし、漫画でならすぐにでも読むことが可能! music. jpなら、1ヶ月間の無料期間があり、登録の際貰える961ポイントで火雷神を使う善逸の活躍が描かれた鬼滅の刃17巻を無料で読むこともできます! また、他にも進撃の巨人・ワンピースと言った人気漫画も無料で読めるため、かなりお得となっています。 music. しかし、遊郭で仲間たちと共に上弦の陸を倒し、また無惨屋敷で、なり立てで鬼としての実力を完全に発しきれていなかったとはいえ、 単独で上弦の鬼となった檜岳を倒した善逸は近い将来雷柱になるのは確実です。 その時、弟子に教えるのが壱ノ型と漆の型だけという訳にはいかないでしょう。 ならばどうするのかですが、善逸には、ぜひ火雷神のように新しい雷の型を編み出し、 これから新しい雷の呼吸を作っていって欲しいと思ってしまいます。 善逸が唯一覚えた型は、雷の呼吸の全ての型の基本となる壱ノ型・霹靂一閃ですから、新しい雷の呼吸を作る事も可能ではないでしょうか。 仲間の炭治郎も教えられた水の呼吸、父から伝承されたヒノカミ神楽だけではなく、独自の呼吸を模索していますし、伊之助に至っては誰にも師事せず自分で編み出した獣の呼吸を使っています。 ならば 善逸も同じく自分で呼吸を作り上げる可能性は高いのではないでしょうか。 今後善逸がどのような技を使い、どんな活躍をしていくのか、見守っていきたいと思います。

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好きな物 甘いものや高いもの(うなぎなど) 家族構成 家族構成は不明だが、師範のことは「じいちゃん」と呼び、慕っている 会得呼吸 雷の呼吸 武器 稲妻のような紋様のある黄色の日輪刀 特徴・性格 自分に自信がなく常に弱気な黄色い髪色の少年。 好きな女性に騙され、借金まみれになっていたところを、育ての師範に助けてもらった。 師範に恩を感じ剣士になるべく修行をするが、その厳しさに耐えられず何度も逃げようと試みたことがある。 (しかしその度に師範に捕まって連れ戻されていた。 ) 人間離れした聴覚の持ち主で、生き物の鼓動や血の流れる音まで聞き取ることができる。 また、そうした音を注意深く聞くことで、相手の感情も読み取ることができる。 普段は弱気で怖がりで泣き虫な善逸だが、生命の危機を感じ極度の緊張に襲われると突然眠りに落ち、眠っている最中は体の緊張が解けてとても勇敢になる。 雷の型は6つあるが、善逸はそのうち1つしか会得できなかった。 しかし、その1つの技を誰よりも極め抜き、自分なりの戦い方で日々鬼に立ち向かっている。 育手のじいちゃんに引き取られるまでに、7人もの女性に恋をし金を貢いでいた。 女性について詳しいような言動も見せるのだが、実は手も握らせてもらえてない。

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鬼滅の刃の善逸(ぜんいつ)の兄弟子は誰?アニメ17話に登場した男の正体は?

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「鳴柱様がご結婚なさるらしい」 いつからか鬼殺隊の中で噂されているのを、当の本人はまぁ耳が良いことで嫌という程入ってきた。 噂の出処は、あれだよなぁと、善逸は小さくため息をついた。 数日前、 御館様の屋敷からの帰り道、見慣れた後ろ姿を見つけた善逸は 「宇髄さん」 と声をかけた。 振り返ると お、善逸か。 と隣に並ぶ。 「お前一丁前に柱合会議なんてでてやんの。 」 「出たくて出てるわけじゃないわ。 俺だって柱になりたくなかったわ。 」 「雷の呼吸なんてなくていい、だっけ? よく言うよ。 」 雷の呼吸の使い手は今や善逸ただひとり。 師範は兄弟子が鬼になったことで自害させられ、 その兄弟子は自身で手にかけた。 となると、継承していくのは善逸であるが なにせ本人は壱の型と自分だけの型である漆の型しかつかえない。 師範と兄弟子が使っていたから、伝えられることは伝えられるが、コツとか見本とかは教えられないから 継承しなくてもいいのではと考えている。 また、そんな訳ありな呼吸なんていらないだろう、とも。 「それで?竈門妹とはどうなんだよ。 」 ひっと、情けない声を出す善逸に宇髄はニヤニヤする。 人の恋路をいじるのがひどく楽しいのである。 「べ、別に、なにも…」 善逸が禰豆子をずっと前から好いているのは周知の事実だ。 善逸曰く、可愛すぎて直視するのが罪 という意味のわからない理由だそうだが。 「お前さぁ、いつまで童貞こじらせてるんだよ。 もうお互い結婚してもいい歳してるんだからな?」 「それは…そうだけど。 」 「天下の鳴柱様なら御館様に話でもしたら名家のお嬢様沢山紹介してもらえるぜ?」 「ばっ!なに言ってるんだ、俺が結婚したいのは彼女ただ一人で…!」 「それによ、竈門妹だって男に口説かれてるのまきをが見たって言ってた。 」 その一言に善逸はさぁと顔が青ざめる。 まったく表情がコロコロかわる面白いやつだと宇髄はくくくと笑う。 「お、おれ。 」 「俺結婚する!ぜーったい結婚する!今月中だ!わかったな!御祝儀はずめよ!」 大声で、道の真ん中で叫んだ。 それが、噂好きな隊士に聞かれていたのは 次の交差点を曲がったところで隊士が口をパクパクさせていたことで知った。 柱に見えない柱 善逸はそういう風に言われている。 ところで、善逸は普段一人でしか任務をしない。 一人が好きなわけでも、そう頼んでるわけでもないが 柱という階級からか一人でもなんとかやれるだろうと思われているのであろう。 そして、彼の任務はとても早い。 その聴覚と雷の呼吸が速さがあるものなので、 現場に行くとすぐに鬼を倒して帰ってくるのだ。 だから、隠が後処理に来る頃にはすでに何事もなかったように静かな空間がそこにある。 そして、助けた子供に羽織をかけて 瓦礫を片している。 「鳴柱様!?そんなこと、我々が致しますので鳴柱様は早く帰られてください!」 腕をまくって 髪を高い位置で結っている善逸は ふわっと笑って 「ありがとねぇ。 でも、この子たちが起きるまで羽織貸しててあげたいでしょ? それまで俺やることないし。 」 と言ってそのまま黙々と片付けをする。 柱に見えない柱 いつからかそのように言われるようになった。 平隊士が初めに善逸のことをそう聞いた時 どんなに情けない人なのだ 実は弱いのだろうかと頭に過ぎるが 決してそうではない。 「柱だ」 柱が通る時、平隊士はザザっという音が聞こえるほどかしこまって頭を下げる。 獣柱の伊之助は 「おう」 とだけ手を挙げて答える。 日柱の炭治郎は 「お疲れ様」 と笑顔で話しかける。 だが、善逸は 「俺なんかに頭なんて下げないでよ。 」 としゃがみこんで顔をあげるように言う。 だからそんな彼のファンは多い しかし自分への好意の音を知らない男はそれに全く気が付かない。 もとい、興味がないのかもしれない。 彼の目に女の子は、竈門禰豆子しか映っていないのだから。 「善逸、結婚するって本当なのか?」 兄のその声が聞こえてきて、禰豆子はわかりやすいように手にしていたお盆を落とした。 「あー…あれね、聞いたんだ。 」 善逸はバツが悪そうに頭をかいた。 聞きたい言葉が後に続く訳では無い。 だから禰豆子は家を飛び出してしまった。 最初は、変わった人だと思った。 鬼だった頃の記憶はほとんどなく、けれども黄色の人のイメージはなんとなく覚えていた。 それがどんな人で、どんなことをしたかは分からないが 黄色い人がいつも近くにいたことはわかる。 「禰豆子ちゃん、俺我妻善逸っていいます! お兄さんの友達で、仕事仲間で …その、よろしくね。 」 目が覚めてから初めてあった時男の人に使うのはわからないけれど 笑顔が可愛らしいと思って胸がポカポカした。 善逸さんは、たまに家へやってきた。 「禰豆子ちゃ〜ん!」 「善逸さん、いらっしゃい!」 その声を聞いて、すぐに玄関へ向かうと いつもの優しい笑顔の善逸さん。 「それでね、結局見捨てるわけにいかないしさ おばあちゃんをおぶったの 家が近いって言うからおぶったのに結局駅四つ分!」 「ふふ、でも善逸さんなら力持ちだから大丈夫でしょ?」 「ま、まぁねー! 禰豆子ちゃんならスキップして十駅でも言っちゃうよ!」 「そんな冗談」 「本当だよ!やってみる?」 ほい、と屈んで背中を向けて 両手を後ろにする善逸さん。 善逸さんは甘くて優しいから、分かりにくいけれどもちゃんとがっしりしていて男の人なんだなぁとその背中をまじまじ見てしまった。 「「あ」」 なかなか乗らない私に善逸さんが振り向いて 「わぁぁぁ!ごめんね!?そんなやましい思いとかこれっぽっちもなかったよ! もちろん禰豆子ちゃんは可愛くて天使だからやましい思いない方がおかしい…けど! なにかしようなんて気はさらさら!」 「善逸さん!」 「ひゃい!」 「違います…その、善逸さんちゃんと男の人だなぁって思っちゃって。 」 自分で何を言ってるんだろうと紅くなる禰豆子、 つられて真っ赤になる善逸。 「禰豆子ちゃん」 善逸は、禰豆子に向き合い手をとると 「俺は男だよ?」 と、やけに真剣な顔をするから 「…はい。 」 それ以上なにも言えなくなってしまった。 禰豆子は気づいてしまう。 宴会のとき、 蝶屋敷での治療の手伝いのとき いつも目で、黄色い人を追ってしまっていたのは 目の前の、この人に恋をしているのだからだと。 好きだと言ったら、この人はなんと答えるのだろうた禰豆子はいつも悩んでいた。 どんな機会で、どんな言葉で伝えたらきちんと伝わるのかと。 やっぱりシンプルに。 否定してしまうようなあの人には分かりやすくしないとと でも断られたらどうしようと 不安になって全然実行できなかった。 「鳴柱様が呼吸使ってるとこ見れた!」 いつだったか蝶屋敷に運ばれてた女の子たちがそう騒いでいた。 「え、あれ見た人なかなかいないんでしょ?」 「そうなの!鳴柱様っていつも優しくて温和な雰囲気でいらっしゃるのに 雷の呼吸使う時、とってもかっこよくて その金の髪もとても美しくて…」 「えー、私も見たかった!」 「どうやったら鳴柱様の継子になれるのかしら。 」 きゃっきゃと話をしているのを耳にしたとき 禰豆子はとても辛く、すぐにその場を離れた。 善逸さんを 私だけの善逸さんにしたいなぁ。 なんて今まで考えたこともないような感情が胸を締め付ける。 「今の音、何?」 「禰豆子が何か落としたんだろうか? 禰豆子ー?」 炭治郎がさっきまで禰豆子がいたであろう場所へ行くと カランカランとお盆が揺れて落ちていて 禰豆子はそこにはいなかった。 「そうじゃないよ、炭治郎。 禰豆子ちゃんからすごく哀しい音がしたんだ。 」 「禰豆子が?」 なにかあったろうか?と首を傾げる炭治郎を置いて 善逸は家を飛び出した。 「善逸!?」 足がどの柱よりも早い善逸は炭治郎が家の前を出た時にはもう遠くに背中が見えるほど離れていた。 禰豆子ちゃんどうしたの なんでそんな聴いたことないくらい哀しい音をするの 足を早めるなかで、善逸は禰豆子が行きそうな場所を頭にいくつか浮かべる。 広場?それとも街の方へ出たか? いや、禰豆子ちゃんだ きっとー 「っいた。 」 川のほとりでちょこんと、涙を浮かべている禰豆子を見て善逸は自分も泣きそうになった。 何に苦しんでるのかはわからないが 好きな人が悲しんでるのは自分も辛い。 「禰豆子ちゃん。 」 驚かせないよう、静かに隣に座った。 禰豆子は目を見開いたが、そのまま川の方へ視線を戻した。 「…なにかあった?」 別に言いたくなかったら言わなくていいんだよ、と善逸は付け加える。 泣いて赤みがついた瞳さえ可愛らしいと思うのは不謹慎だが惚れた弱みなので許して欲しい。 「…好いた殿方がいたんです。 」 か細くつむぎ出された言葉に善逸は頭を殴られた気がした。 嘘過ぎないか、いきなり振られるなんて。 ダメージが大きいのを隠しきれないが 今は禰豆子の話なので平然を装う。 「でも、私なにも言ってないのにその人結婚するみたいで。 何もできなかった自分に腹が立つし。 変な話、その人が他の人と添い遂げると思うと醜い感情が出てきてしまって…。 」 禰豆子はまたホロホロと涙を流した。 善逸は何を話せばよいか分からなかった。 自分は恋愛でなにか指南できるほど知識がある訳では無い。 「そっか、でも。 」 俺も同じだよなぁ、禰豆子ちゃんに何も言ってないのに振られて。 「振られてもいいから、自分に踏ん切り付けるためにもその人に伝えてみるのもいいかもね。 」 まるで自分に言い聞かすように告げた。 「俺も。 」 「えっ?」 どうして、善逸さんは?と禰豆子は声を出そうとしたが善逸と目が合って出せなくなった。 「俺も、好きな人に好きな人がいて ダメだって、振られるってわかるけど自分の気持ちを伝えようと思うんだ。 」 「禰豆子ちゃん。 」 「君が傷ついてる時に言うのは酷かもしれないけれど 俺は出会った時から君だけが大好きだよ。 」 息の仕方を忘れた。 禰豆子は頭がこんがらがって整理できないでいた。 「なんで」 「なんでって、そりゃぁもうまず一目惚れだったし! 可愛い子だと思ったのが最初だけど、優しくて気配りができて 頑張り屋さんで家族想いで… 禰豆子ちゃんの全部が好きだよ!」 「ちがう、善逸さん、結婚は?」 「え、結婚? あー、あれはね」 善逸は禰豆子にまであの噂が広まってるのかと観念しながら また、勝手に宇髄に禰豆子と1ヶ月以内に結婚すると大口をたたいたことももうここまでくれば同じだろうとありのままに話した。 「だから俺は別に結婚しなー」 「結婚してください!」 結婚はしないよ そう言おうとしたのを禰豆子に手を掴んで遮られた。 「え?」 「私と結婚してください、善逸さん! お恥ずかしながら…さっきの話は全部善逸さんが結婚するんだと思って勘違いしてた話で… って善逸さん!?」 ドバーっという効果音が出そうなくらいの勢いで善逸は泣き始めた。 「嘘すぎる…そんなの、え、本当に?」 「本当です。 」 「禰豆子ちゃん、好きだよ。 」 「私も善逸さん、大好きです。 」 「禰豆子ちゃんが思ってるより俺、弱いし、 面白くないし、嫉妬もするし」 「私だって善逸さんがモテてるの聞いてて嫉妬しましたよ。 」 「モテないよ!…でもいいや、禰豆子ちゃんに好かれてたら俺はもう大満足です。 」 へへっと笑って、そのまま善逸は禰豆子をぎゅっと抱きしめた。 「ほんとかよ。 」 宇髄は困惑していた。 まさかあの時の話が本当に現実になるとは思っても見なかったのだ。 「いやぁ、それがね。 俺もビックリしました。 禰豆子が飛び出したのを善逸が追いかけてって 帰ってきたら手を繋いでたんですから。 そのあといきなり嫁にくれと。 」 炭治郎は苦笑いしてあの日のことを振り返る。 「禰豆子はやらん、って言ったのか?」 「いやぁ、まさか。 だって禰豆子のあんな嬉しそうな顔、させられるの善逸だけなんですから。 」 「ほぉ、俺も御祝儀弾まねぇとな。

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