マネーフォワード バランスシート。 家計をバランスシートで管理したい。管理に使えるツールをご紹介

バランスシートとはどんな意味?作り方・読み方の基本から関連用語までわかりやすくガイド

マネーフォワード バランスシート

収支を把握するツール 企業では収支を把握するために、複式簿記による会計処理が行われ、その結果から損益計算書や貸借対照表(バランスシート)を作成します。 損益計算書やバランスシートは、企業の経営者や株主が、企業の財務状況を把握するために必要な帳票です。 損益計算書は、企業の『会計期間の経営成績を表す決算書』です。 損益計算書で見る財務状況は、ある期間(企業の会計期間)における収益と費用、利益 ・損失の状況です。 バランスシートとは 企業会計で使われているバランスシートとは、企業の『資産』と『負債』、『 資本(純資産)』を対照してみることで、財務状況を明らかにする報告書です。 バランスシートで見る財務状況は、ある時点(企業の期末時点)での資産、負債、資本の状況です。 バランスシートは、以下のように資産と負債、資本を対照させて作成します。 (企業の報告書としては、横に配置せず、すべて縦方向に記載する方式もあります) 資産の部 負債の部 資本の部 家計の収支を把握する 企業会計で使用されている損益計算書は、家計に例えれば『家計簿』にあたります。 家計簿は日々記録しますが、月単位で『収入に対し支出が上回ったか、下回ったか』をまとめることができます。 家計簿は損益計算書同様に、一定期間の収支を把握するツールなのです。 本記事では、家計簿をもとに、家計のバランスシートを作成するための方法と、ツールをご紹介します。 家計のバランスシートを作ってみる 家計のバランスシートを作るときは、以下のように捉えてください。 資産:自宅(建物+土地)、車、預貯金、財布の中の現金など• 負債:借金や 住宅ローン、• カード払いの残金(引き落とし前)など• 資本は家計のゆとりと言えます 上記の内容を理解したら 、それぞれの欄に金額を書き込んでみます。 資本は『資産合計-負債合計』の結果を書き込みます。 資産の部 負債の部 土地 50,000,000円 住宅ローン 30,000,000円 車 3,000,000円 資本の部 純利益 23,000,000円 家計を管理するアプリ 家計を管理するアプリは、 iPhone であれば AppStore 、 Android 系のスマホであれば、 Google Play でたくさん公開されています。 ここでは、その中から一部をご紹介します。 レシート読み取り型家計簿アプリ• レシーピ:iOS端末、Android端末で使用可能 手元にあるレシートを読み込んで、家計簿登録を行えるアプリです。 レシーピのレシート認識力は高く、他のアプリより入力の手間が省けるので人気があります。 入力が簡素化されているので、長続きして使い続けられる可能性の高いアプリです。 バランスシートを作成する際には、他のアプリやパソコンとデータを連携させます。 手動型家計簿アプリ• おカネレコ:iOS端末、Android端末で使用可能 他の家計簿アプリで、挫折した経験のあるひとにおススメです。 紙の家計簿と同じ手軽さで、家計簿をつけられます。 バランスシート作成機能はないので、家計簿で登録した情報を、パソコンのエクセルなどへデータを連携させて、バランスシートを作る必要があります。 入力が簡単で、長く続けられそうなアプリですが、エクセルとデータ連携させるのは有料という難点があります。 有料の機能を契約しない場合は、アプリで勘定項目ごとに、まとめられた金額を見ながらエクセルに入力します。 バランスシート型アプリ• マネーフォワード:iOS端末、Android端末で使用可能• バランスシートちゃん: iOS端末 のみ、有料• 複式家計簿: Android端末 のみ 日々の現金支出の記録以外に、銀行と連携して預貯金を把握できたり、クレジットカード会社と連携して、クレジットカード残高をアプリの中で一元管理できたりするアプリです。 バランスシート型アプリは、次のような管理が行えます。 預貯金口座の残高管理• クレジットカード会社ごとの引き落とし予定額、引き落とし日通知• プリペイドカード( nanaco やスターバックスカード)の残高管理・利用管理 上記の管理項目については、アプリに各口座情報の登録が必要です。 登録した項目の収支情報は、アプリが自動収集します。 利用者は、現金収支を登録するだけで、バランスシート作成に必要な情報が揃います。 エクセルでバランスシートを作る ここからは、パソコンのエクセルを使って、バランスシートを作る方法をご紹介します。 バランスシートは、『資産の部・負債の部・資本の部』から成り立っています。 一般的には、下の表のように、表の左に資産の部を記載し、表の右に負債の部、資本の部を記載します。 表の左側の合計値(総資産)と表の右側の合計値(負債+資本)は等しい値になります。 資産や負債には、すぐに動かすことのできるお金である『流動資産』、『流動負債』と、すぐに現金化するのが難しい『固定資産』、『固定負債』があります。 前述したバランスシートの表をさらに細かくし、『固定資産』『流動資産』に分けて勘定科目を入力します。 負債の部も『固定負債』『流動負債』に分けて入力します。 資産の部 43,050,000円 負債の部 15,130,000円 固定資産 37,000,000円 固定負債 15,000,000円 土地 20,000,000円 住宅ローン 15,000,000円 建物 15,000,000円 流動負債 130,000円 保険(解約返戻金) 2,000,000円 クレジットカード 130,000円 流動資産 6,050,000円 資本の部 27,920,000円 預貯金 5,000,000円 純利益 27,920,000円 株式 1,000,000円 財布 50,000円 資産の部(固定資産) 作成したエクセルの資産の部・固定資産に勘定科目と金額を書き込みます。 固定資産となる勘定科目としては、以下のようなものが考えられます。 土地建物などの不動産• 自動車• 解約返戻金のある生命保険(の返戻金部分)• その他金銭的価値がある資産 ここで作成するバランスシートは、公式なものではなく、あくまでも家計の財務状況を把握するためのものなので、厳密な勘定科目でなくても、自分が家計を判断しやすい名称で構いません。 資産の部 流動資産 6,050,000円 財布 50,000円 預金(みずほ) 2,000,000円 貯金(ゆうちょ) 3,000,000円 投資信託 1,000,000円 負債の部(固定負債) 負債の部の固定負債には、 1 年以上の長期ローン(住宅ローン、マイカーローンなど)の勘定科目と金額を書き込みます。 固定負債として計上する際は、 各ローンの13 カ月 以降の分を計上します(直近 12カ月分は流動負債の方に計上します)。 負債の部 固定負債 16,500,000円 住宅ローン 15,000,000円 車ローン 1,500,000円 負債の部(流動負債) 負債の部の流動負債には、キャッシング ・カードローン・クレジットカードの分割払いなどの勘定科目と金額を書き込みます。 前述したように、長期ローンであっても、直近 12カ 月分は『流動負債』に計上します。 負債の部 流動負債 2,430,000円 住宅ローン(今年) 1,300,000円 車ローン(今年) 1,000,000円 クレジットカード残金 130,000円 純資産(資本) 資本の部には、『純資産』として、『 資産の部の合計 ー 負債の合計』 の算出結果を書きます。 資本の部 27,120,000円 純資産 27,120,000円 バランスシートから家計を診断する バランスシートができあがったら、『自己資本比率』『流動比率』『固定比率』を算出して、家計の財務状況の健全性を分析します。 下記の表を例に、各比率を算出してみます。 資産の部 43,050,000円 負債の部 15,130,000円 固定資産 37,000,000円 固定負債 15,000,000円 流動資産 6,050,000円 流動負債 130,000円 資本の部 27,920,000円• 上記の家計は健全な財務状況と判断できます。 流動比率は、支払い能力を示しています。 流動比率が 100 %を切っている場合は、負債が資産を上回っており、近い将来支払いが滞る危険性があります。 上記の家計には、支払い能力があるので、問題ありません。 固定比率が高い場合は、借金に頼って固定資産を増やしていることを示しています。 上記の家計は、固定比率が100%を超えているので、固定資産の一部が、まだ借金として残っていることを示しています。 流動資産の確認 資産の部の、固定資産と流動資産に着目します。 固定資産に比べ、流動資産が極端に少ない場合は、すぐに現金化して使えるお金が少ないということになります。 総資産は1億円あるが、財布の中には10円しかないという極端な例を考えてみると、イメージがわきます。 一見お金持ちなようですが電車にも乗れません。 このように、総資産が多くても流動資産が極端に少ない場合は、事故や病気など、急にお金が必要になった場合、お金の工面に困る危険性があります。 上記のように、家計の流動資産の割合が不意の出来事に対応できない危険性を含んでいる場合は、徐々に固定資産を流動資産に変えていくように家計を見直します。 固定資産を見直すポイントは、不要な不動産の売却や、保険内容・種類の見直しなどです。 資産運用の確認 自己資本比率や流動比率が健全であれば、家計の資産運用を検討できます。 自己資本比率は、企業の場合は50%を超えるとかなり優良とみなされます。 家計の自己資本比率が高ければ、リスク商品への投資を考えることもできます。 自己資本比率が何パーセントを超えたら、投資を始めるかなど、家庭内で話あってみるのもよいでしょう。 逆に、家計の自己資本比率が低く、流動比率も悪い(値が大きい)場合は、資産運用を焦らず、リスク商品への投資などは見合わせた方がよいでしょう。 家計診断サービス 自分で、アプリやエクセルを使って、家計の分析をするのが難しければ、家計診断をしてくれるサービスがインターネット上に公開されています。 日本 FP協会のホームページから、エクセルで家計を管理する場合に便利なテンプレートを ダウンロードすることもできます。 まとめ 家計のバランスシートについて、説明してきましたが、いかがだったでしょうか。 スマホのアプリやエクセルを利用して、家計のバランスシートを作成してみるのは、最初は戸惑ったり、面倒な部分があったりします。 しかし、これらは家計を分析するための第一歩です。 資産管理をしっかりとやってみましょう。

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家計のバランスシートを作ろう!エクセル形式なら無料でアレンジ自在

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1.マネーフォワードとは マネーフォワードは、株式会社マネーフォワードが運営する家計簿アプリ。 毎月の収入と支出をアプリで一括できます。 国内でよく使われる3大家計簿アプリである「Zaim」「Monry Tree」と並ぶアプリです。 それら他2つと比較した際の、「Money Forward」の特徴は• 連携サービスが多い• 無料サービスが豊富• 詳しくは以下の記事をご覧ください。 『』 無料サービスが豊富である事が特徴ですが、「Money Forward」には有料版もあります。 次に有料版と無料版の違いについてご説明します。 有料版と無料版の違い• 1.他サービスと連携数や閲覧期限に制限がなく使いやすい。 2.通知を行ってくれるので、無駄使いをしなくなる。 3.データ分析がわかりやすい。 まずは、Money Forwardのホームページに書いてある有料版と無料版の違いについてみていきましょう。 1.他サービスと連携数や閲覧期限に制限がなく使いやすい。 まず、Money Forwardをはじめとする家計簿アプリは、銀行やクレジットカード、ポイントサイトなどから残高データを引用し、アプリ上で管理できます。 Money Forwardは他の家計簿アプリと比較し、連携できるサービスが多いことが特徴です。 その数は2600と圧倒的に多いことが言えます。 ただし、無料版の場合だと、連携数がたったの10しかできません。 しかし、有料版だと、その制限がなくいくつでも連携することができます。 連携数は10で十分かどうか疑問に思う方がいるかもしれませんが、筆者はMoney Forwardを始めてからすぐに10個のサービスと連携してしまい、有料版を利用することにしました。 ちなみに、筆者の連携しているサービスは下の通りです。 ポイントカードは普通の人と比べてもそこまで多くないと思いますが、「Pontaカード」「Tポイントカード」「nanacoカード」などコンビニで貯めることができるカードだけでも3つあります。 他にも、Amazonや楽天などの主要ポイントサイトも連携しています。 皆さんも自分が持っているポイントサイト数などを合わせると、すぐに10を超えるかもしれません。 2.データの閲覧期間に制限がないので、比較できる Money Forwardの無料版ではデータの閲覧期限に1年という制限があります。 連携したデータが1年という制限があるので、年度間で比較することができません。 一方で有料版では制限がないので、ずっと昔のデータを閲覧することができます。 昔のデータを閲覧することができるので、今年の収支が昨年と比べで多いのか少ないのか判断できます。 去年使いすぎたから今年は節約しようと思っても、昨年の支出の内訳がわからなければ節約することはできませんよね。 閲覧期限が無制限である事は大切だと言えるでしょう。 3.データ分析がわかりやすい 有料版の場合、家計診断を行いやすいサービスがそろっています。 1.予算と比較できる ・予算を立てる 毎月予算を変動費、固定費ごとに詳細の予算を立てることができます。 例えば変動費であれば「日用品」「交通費」など全部で8つの項目、固定費であれば「住宅」「通信費」など全部で6つの項目で設定できます。 ・予算と比較できる また、立てた予算と支出を比較して「使いすぎ」なのかまだまだ余裕があるのかを比較することができます。 また、どの項目が使いすぎているのか一目でわかるので、どの項目を節約するべきかを考えながら資産管理することができます。 2.支出分析ができる 予算の他に支出の細かい内訳を見ることができます。 ・支出ランキング 支出ランキングでは、使ったお金のランキングを見ることができます。 全部で100位までの支出のランキングを見ることができます。 なので、自分が何にお金をたくさん使いすぎているか、何を節約するべきかなどがわかるので、無駄遣いを避けることができます。 ・家計診断 家計診断では理想の収支と実際の収支をグラフで見比べることができます。 このグラフを見ると、理想の支出に対して現在の支出が少ないですよね。 そのため、節約ができているなどがわかります。 3.未来シミュレーター「よそQ」 Money Forwardの面白い特徴として「よそQ」というサービスがあります。 このサービスを使うと、自分の資産の見通しや将来への資産管理のアドバイスをしてくれます。 上の画面のように、年齢に合わせてどのように資産が推移していくかが分かります。 また、いまの手取り収入、支出額、金融資産額などを判断して、点数診断してくれます。 このアドバイスを参考にしながら毎月の資産管理ができます。 <ダウンロードはこちらから!> 3.マネーフォワード有料版の口コミについて徹底解説 マネーフォワード有料版の口コミをみていきましょう。 良い口コミ 良い口コミとしては、「資産の詳しい内訳を知ることができる」「自動更新してくれる」「1年分の収支を見ることができる」などが挙げられます。 貯金があるライン超えたので、将来を見据えてマネーフォワード有料版を使い始めました。 消費も浪費もする人間なので、貯金は自分で管理したい派。 総資産の推移を観ると、なぜ貯まるのか、貯まらないのかがわかる。 バランスシートまで作ってくれるから便利。 後は負債を読み取ってくれれば資産管理完璧。 — タツホイヤー tfdoreamu 社会人になったらマネーフォワード有料版にしよかな。 こんな人におすすめ• 銀行口座やクレジットカードの連携を11以上にしたい人• 短期的ではなく、長期的に資産を管理したい人• 資産分析を徹底的にしてみたい人 ただし、上記と比べて月額500円は高い、サービスを使いこなす自信が無い人はおすすめできないと言えるでしょう。 4.マネーフォワード有料版をお得に契約する方法 マネーフォワード有料版をお得に契約する方法についてご説明します。 利用料金が480円になる ホームページのプレミアムサービスに記載されている通り、利用料金をApp Storeを通じて行うと480円になります。 無料期間を利用する 初めの1ヶ月は無料でお試しできます。 初めて有料版を使う人でサービスを試してみたい人は 初回30日間無料でお試しができます。 なので、最初はまずお試しを使ってみることをおすすめします。 まとめ マネーフォワード有料版は月額500円で、連携口座数や閲覧期限に制限がなしで利用できたり、様々な分析ツールを利用する事ができます。 仮に月額500円が高いと思うであれば、まず初めは1ヶ月お試しで使ってみましょう。 実際に使ってみて必要なサービス、そうではないサービスが見えてくるので、一度試してみる事が良いでしょう。 <ダウンロードはこちらから!>.

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収支を把握するツール 企業では収支を把握するために、複式簿記による会計処理が行われ、その結果から損益計算書や貸借対照表(バランスシート)を作成します。 損益計算書やバランスシートは、企業の経営者や株主が、企業の財務状況を把握するために必要な帳票です。 損益計算書は、企業の『会計期間の経営成績を表す決算書』です。 損益計算書で見る財務状況は、ある期間(企業の会計期間)における収益と費用、利益 ・損失の状況です。 バランスシートとは 企業会計で使われているバランスシートとは、企業の『資産』と『負債』、『 資本(純資産)』を対照してみることで、財務状況を明らかにする報告書です。 バランスシートで見る財務状況は、ある時点(企業の期末時点)での資産、負債、資本の状況です。 バランスシートは、以下のように資産と負債、資本を対照させて作成します。 (企業の報告書としては、横に配置せず、すべて縦方向に記載する方式もあります) 資産の部 負債の部 資本の部 家計の収支を把握する 企業会計で使用されている損益計算書は、家計に例えれば『家計簿』にあたります。 家計簿は日々記録しますが、月単位で『収入に対し支出が上回ったか、下回ったか』をまとめることができます。 家計簿は損益計算書同様に、一定期間の収支を把握するツールなのです。 本記事では、家計簿をもとに、家計のバランスシートを作成するための方法と、ツールをご紹介します。 家計のバランスシートを作ってみる 家計のバランスシートを作るときは、以下のように捉えてください。 資産:自宅(建物+土地)、車、預貯金、財布の中の現金など• 負債:借金や 住宅ローン、• カード払いの残金(引き落とし前)など• 資本は家計のゆとりと言えます 上記の内容を理解したら 、それぞれの欄に金額を書き込んでみます。 資本は『資産合計-負債合計』の結果を書き込みます。 資産の部 負債の部 土地 50,000,000円 住宅ローン 30,000,000円 車 3,000,000円 資本の部 純利益 23,000,000円 家計を管理するアプリ 家計を管理するアプリは、 iPhone であれば AppStore 、 Android 系のスマホであれば、 Google Play でたくさん公開されています。 ここでは、その中から一部をご紹介します。 レシート読み取り型家計簿アプリ• レシーピ:iOS端末、Android端末で使用可能 手元にあるレシートを読み込んで、家計簿登録を行えるアプリです。 レシーピのレシート認識力は高く、他のアプリより入力の手間が省けるので人気があります。 入力が簡素化されているので、長続きして使い続けられる可能性の高いアプリです。 バランスシートを作成する際には、他のアプリやパソコンとデータを連携させます。 手動型家計簿アプリ• おカネレコ:iOS端末、Android端末で使用可能 他の家計簿アプリで、挫折した経験のあるひとにおススメです。 紙の家計簿と同じ手軽さで、家計簿をつけられます。 バランスシート作成機能はないので、家計簿で登録した情報を、パソコンのエクセルなどへデータを連携させて、バランスシートを作る必要があります。 入力が簡単で、長く続けられそうなアプリですが、エクセルとデータ連携させるのは有料という難点があります。 有料の機能を契約しない場合は、アプリで勘定項目ごとに、まとめられた金額を見ながらエクセルに入力します。 バランスシート型アプリ• マネーフォワード:iOS端末、Android端末で使用可能• バランスシートちゃん: iOS端末 のみ、有料• 複式家計簿: Android端末 のみ 日々の現金支出の記録以外に、銀行と連携して預貯金を把握できたり、クレジットカード会社と連携して、クレジットカード残高をアプリの中で一元管理できたりするアプリです。 バランスシート型アプリは、次のような管理が行えます。 預貯金口座の残高管理• クレジットカード会社ごとの引き落とし予定額、引き落とし日通知• プリペイドカード( nanaco やスターバックスカード)の残高管理・利用管理 上記の管理項目については、アプリに各口座情報の登録が必要です。 登録した項目の収支情報は、アプリが自動収集します。 利用者は、現金収支を登録するだけで、バランスシート作成に必要な情報が揃います。 エクセルでバランスシートを作る ここからは、パソコンのエクセルを使って、バランスシートを作る方法をご紹介します。 バランスシートは、『資産の部・負債の部・資本の部』から成り立っています。 一般的には、下の表のように、表の左に資産の部を記載し、表の右に負債の部、資本の部を記載します。 表の左側の合計値(総資産)と表の右側の合計値(負債+資本)は等しい値になります。 資産や負債には、すぐに動かすことのできるお金である『流動資産』、『流動負債』と、すぐに現金化するのが難しい『固定資産』、『固定負債』があります。 前述したバランスシートの表をさらに細かくし、『固定資産』『流動資産』に分けて勘定科目を入力します。 負債の部も『固定負債』『流動負債』に分けて入力します。 資産の部 43,050,000円 負債の部 15,130,000円 固定資産 37,000,000円 固定負債 15,000,000円 土地 20,000,000円 住宅ローン 15,000,000円 建物 15,000,000円 流動負債 130,000円 保険(解約返戻金) 2,000,000円 クレジットカード 130,000円 流動資産 6,050,000円 資本の部 27,920,000円 預貯金 5,000,000円 純利益 27,920,000円 株式 1,000,000円 財布 50,000円 資産の部(固定資産) 作成したエクセルの資産の部・固定資産に勘定科目と金額を書き込みます。 固定資産となる勘定科目としては、以下のようなものが考えられます。 土地建物などの不動産• 自動車• 解約返戻金のある生命保険(の返戻金部分)• その他金銭的価値がある資産 ここで作成するバランスシートは、公式なものではなく、あくまでも家計の財務状況を把握するためのものなので、厳密な勘定科目でなくても、自分が家計を判断しやすい名称で構いません。 資産の部 流動資産 6,050,000円 財布 50,000円 預金(みずほ) 2,000,000円 貯金(ゆうちょ) 3,000,000円 投資信託 1,000,000円 負債の部(固定負債) 負債の部の固定負債には、 1 年以上の長期ローン(住宅ローン、マイカーローンなど)の勘定科目と金額を書き込みます。 固定負債として計上する際は、 各ローンの13 カ月 以降の分を計上します(直近 12カ月分は流動負債の方に計上します)。 負債の部 固定負債 16,500,000円 住宅ローン 15,000,000円 車ローン 1,500,000円 負債の部(流動負債) 負債の部の流動負債には、キャッシング ・カードローン・クレジットカードの分割払いなどの勘定科目と金額を書き込みます。 前述したように、長期ローンであっても、直近 12カ 月分は『流動負債』に計上します。 負債の部 流動負債 2,430,000円 住宅ローン(今年) 1,300,000円 車ローン(今年) 1,000,000円 クレジットカード残金 130,000円 純資産(資本) 資本の部には、『純資産』として、『 資産の部の合計 ー 負債の合計』 の算出結果を書きます。 資本の部 27,120,000円 純資産 27,120,000円 バランスシートから家計を診断する バランスシートができあがったら、『自己資本比率』『流動比率』『固定比率』を算出して、家計の財務状況の健全性を分析します。 下記の表を例に、各比率を算出してみます。 資産の部 43,050,000円 負債の部 15,130,000円 固定資産 37,000,000円 固定負債 15,000,000円 流動資産 6,050,000円 流動負債 130,000円 資本の部 27,920,000円• 上記の家計は健全な財務状況と判断できます。 流動比率は、支払い能力を示しています。 流動比率が 100 %を切っている場合は、負債が資産を上回っており、近い将来支払いが滞る危険性があります。 上記の家計には、支払い能力があるので、問題ありません。 固定比率が高い場合は、借金に頼って固定資産を増やしていることを示しています。 上記の家計は、固定比率が100%を超えているので、固定資産の一部が、まだ借金として残っていることを示しています。 流動資産の確認 資産の部の、固定資産と流動資産に着目します。 固定資産に比べ、流動資産が極端に少ない場合は、すぐに現金化して使えるお金が少ないということになります。 総資産は1億円あるが、財布の中には10円しかないという極端な例を考えてみると、イメージがわきます。 一見お金持ちなようですが電車にも乗れません。 このように、総資産が多くても流動資産が極端に少ない場合は、事故や病気など、急にお金が必要になった場合、お金の工面に困る危険性があります。 上記のように、家計の流動資産の割合が不意の出来事に対応できない危険性を含んでいる場合は、徐々に固定資産を流動資産に変えていくように家計を見直します。 固定資産を見直すポイントは、不要な不動産の売却や、保険内容・種類の見直しなどです。 資産運用の確認 自己資本比率や流動比率が健全であれば、家計の資産運用を検討できます。 自己資本比率は、企業の場合は50%を超えるとかなり優良とみなされます。 家計の自己資本比率が高ければ、リスク商品への投資を考えることもできます。 自己資本比率が何パーセントを超えたら、投資を始めるかなど、家庭内で話あってみるのもよいでしょう。 逆に、家計の自己資本比率が低く、流動比率も悪い(値が大きい)場合は、資産運用を焦らず、リスク商品への投資などは見合わせた方がよいでしょう。 家計診断サービス 自分で、アプリやエクセルを使って、家計の分析をするのが難しければ、家計診断をしてくれるサービスがインターネット上に公開されています。 日本 FP協会のホームページから、エクセルで家計を管理する場合に便利なテンプレートを ダウンロードすることもできます。 まとめ 家計のバランスシートについて、説明してきましたが、いかがだったでしょうか。 スマホのアプリやエクセルを利用して、家計のバランスシートを作成してみるのは、最初は戸惑ったり、面倒な部分があったりします。 しかし、これらは家計を分析するための第一歩です。 資産管理をしっかりとやってみましょう。

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