ゾム 総受け 小説。 BLove要望掲示板

ゾム (ぞむ)とは【ピクシブ百科事典】

ゾム 総受け 小説

どうもおはようござます ぞむです。 毎週日曜日の11時半ってどういう時間か皆さんわかりますか? 私がだいたい起きる時間です。 そして週によっては起きた瞬間にPCをつける事があります。 これはどういう事かわかりますか? ブロマガ書いてなくて焦ってる時ですねぇ!!というかまさに今ですね!! せっかく先日買ったレンジでスパゲティを湯がける便利グッズでミートソーススパゲティ食べようと思ったのに…まぁブロマガ書き終わったら食べるんですけど。 てかこのレンジでゆがけるスパゲティの奴めっちゃ便利そうじゃないですか? いちいち鍋ださなくていいし、めっちゃ簡単そう。 おそらくモンキーシャオロンでも容易にできるんじゃないかなと思います。 まぁ私はこの前この便利グッズの使い方を間違えて爆死したからあまり人の事は言える立場じゃないんですけどね・・・。 スパゲティって種類によってゆで時間が変わりますよね? で、このスパゲティをレンジでゆがける便利な容器に 500W 5分 600W 4分 みたいな事がかいてあるんですね。 500Wなら5分でスパゲティ湯がけるんや!!よっしゃ5分でレンチンしよ!!てな感じで先日使ったんですよ。 で、ジャスト5分でレンジから出して、湯切りをして、皿にスパゲティをうつし、トマトクリームをかけて、食べました!! くそまずい!!! 久しぶりに思いました、麺がくそまずだと。 麺の中に芯がまだ残ってるような食感なんですね。 あれ?容器に書いてある通りにやったのになぁ、と疑問に思いながら容器を確認すると スパゲティに書いてあるゆで時間に以下の数字をプラスしてレンチンして下さい 500W 5分 600W 4分 てかいてたんすよ。 もっとわかりやすくかけや!! もう普通に500W10分とかでええやんけ!!! て思ったけど、どうやらスパゲティによっては湯がく時間が全く異なるらしいから仕方ないんやねろね。 ということでその日はくっそまずいスパゲティを食べる事になったんです。 なので!!今日はそのリベンジをしなければ!!ブロマガ書いてる場合じゃねぇ!! じゃそういうことでサヨナラ~~~~~~~~~~~~~~ 以下会員限定.

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【wrwrd!】*BL短編集*

ゾム 総受け 小説

どうもおはようござます ぞむです。 毎週日曜日の11時半ってどういう時間か皆さんわかりますか? 私がだいたい起きる時間です。 そして週によっては起きた瞬間にPCをつける事があります。 これはどういう事かわかりますか? ブロマガ書いてなくて焦ってる時ですねぇ!!というかまさに今ですね!! せっかく先日買ったレンジでスパゲティを湯がける便利グッズでミートソーススパゲティ食べようと思ったのに…まぁブロマガ書き終わったら食べるんですけど。 てかこのレンジでゆがけるスパゲティの奴めっちゃ便利そうじゃないですか? いちいち鍋ださなくていいし、めっちゃ簡単そう。 おそらくモンキーシャオロンでも容易にできるんじゃないかなと思います。 まぁ私はこの前この便利グッズの使い方を間違えて爆死したからあまり人の事は言える立場じゃないんですけどね・・・。 スパゲティって種類によってゆで時間が変わりますよね? で、このスパゲティをレンジでゆがける便利な容器に 500W 5分 600W 4分 みたいな事がかいてあるんですね。 500Wなら5分でスパゲティ湯がけるんや!!よっしゃ5分でレンチンしよ!!てな感じで先日使ったんですよ。 で、ジャスト5分でレンジから出して、湯切りをして、皿にスパゲティをうつし、トマトクリームをかけて、食べました!! くそまずい!!! 久しぶりに思いました、麺がくそまずだと。 麺の中に芯がまだ残ってるような食感なんですね。 あれ?容器に書いてある通りにやったのになぁ、と疑問に思いながら容器を確認すると スパゲティに書いてあるゆで時間に以下の数字をプラスしてレンチンして下さい 500W 5分 600W 4分 てかいてたんすよ。 もっとわかりやすくかけや!! もう普通に500W10分とかでええやんけ!!! て思ったけど、どうやらスパゲティによっては湯がく時間が全く異なるらしいから仕方ないんやねろね。 ということでその日はくっそまずいスパゲティを食べる事になったんです。 なので!!今日はそのリベンジをしなければ!!ブロマガ書いてる場合じゃねぇ!! じゃそういうことでサヨナラ~~~~~~~~~~~~~~ 以下会員限定.

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【BL】〖替え歌〗生徒会の主役は我々だ! ユニット募集 :コミュニティ

ゾム 総受け 小説

男は扉を開けて、愕然とした。 もぬけの殻とはこのことだ。 主のいないベッドに温もりはなく、ずいぶん前に消えたことがわかる。 どうしよう。 鼓動は早まり、しかし彼はすぐさま愛用のスナイパーライフルを担ぐと足早に基地を出た。 登場:脅威と無能をメインに書記長と総統を添えて。 スナイパーで援護してるかっこいい無能が本当は書きたかった。 見切り発車 息をするように軍パロ 末っ子体質な脅威とその原因。 5次元。 誰だ私を沼に突き落とした上に筆を握らせたやつ。 ちまちま書いてたことには書いていた2. 5次元小説 しかし一人で抱えきれなくなりました。 人目に晒すのは初めてです。 2017. 22 執筆 了• 注意書き ・こちらの作品は実況者様の名前をお借りした2. 5次元作品です。 ・この世のすべてと関連性はありません。 ・自己防衛は各自で行ってください。 ・無断転載、晒し、その他迷惑行為などがないようお願いします。 ・問題が起こり次第、内容に伴った対処を行います。 以上をご理解できた方のみ、次項へどうぞ。 [newpage] あ、これは、しまった。 振り上げたナイフの先で諦めとも、挑戦的ともいえる表情が視界にはいった。 次いで、その腹に、戦場ではよく見る黒い筒がぐるりと巻いてあるのも。 手榴弾。 ほんの一瞬で与えられた情報は、瞬く間に選択肢を倍増させ、脳が判断するよりも早く、警鐘が鳴り始める。 本能が逃げろと叫ぶものの、動き出した体がその命令についてくるはずもなく、対して男は、眼前に迫るナイフなどお構い無しに最期の足掻きと云わんばかりの声をあげた。 「、死ね悪魔め!」 言葉通りに、あ、死ぬかも。 なんて。 どこか他人事のような死を感じながら、ひひっ、と思わず笑みがこぼれる。 忍び寄ってきた死神を背後に、それでもとうとう、男の喉へと伸びる軌道を変えることはできず。 ナイフは見事喉を切り裂き、男の脳天は吹っ飛んだ。 「……、は、?」 文字通り、首から上を無くした体がふらふらと少しだけ揺れて、そして、倒れた。 びちゃりと、蓋を失った血肉が地面に貼り付いて、忘れてましたといわんばかりの血溜まりが広がっていく。 男の最期の悪足掻きはどうやら不発に終わったようで。 手榴弾のピンは相変わらず刺さったままだった。 「……」 一瞬の出来事に思考と体が固まり、それから遅れてどこかで、たー……ん、という単調な音が耳に届くと固まっていた思考が現実へ引き戻される。 「もう見つかった…」 いらんって言ったのに。 刃先の血をふるい落して、死神に招待されなかった心当たりへと文句をつける。 見つかってしまった落胆半分と獲物を横取りされた苛立ち半分な気分だった。 相討ちになりかけていたところを助けられたことはさておき、見つかったという事実の方が、今はよっぽど重要で。 どうしても不満に思えてしまうのは、きっと彼が常々戦闘向きではないことに関係がある。 「普段無能なくせに…」 こういうときだけしっかりしている。 面と向かってそう言えば、きっと彼は顔色をうかがうように「ちゃいますやん」と情けない声をあげるのだろう。 それが余計に腹立たしい。 確かに遊んでいた節はある。 少しばかりの油断も、まあないとは言い切れない。 だがしかし、戦闘はこちらが上で、隠密こそ己の領分であったはずなのに、どうしてかそれを凌駕されたような気持ちになって、そんな思考を振り落とすように、ゾムは再びナイフを振るった。 撃ち終えた薬莢が一瞬跳ねて、地面に落ちる。 ああ、びっくりした。 一瞬死んだかと思った。 狙撃に集中できない自分の呟きをよそに、慣れた手つきが少しばかりの軌道修正をする。 「うわっ……ゾム機嫌悪っ」 ついでに仲間の様子もスコープ越しに視認するが、その様子がいつもより荒っぽいのを確認して思わず声をあげる。 道中の敵を瞬く間に殺していくその手際の良さといったら。 普段通りに動けないはずなのだが、おかしいなぁ。 と鬱は一人ため息をつく。 機嫌が悪くなった原因など分かりきっていて。 しかし危険であったことに変わりはないし、流石に死にそうになっている仲間を見過ごすわけにはいかないだろうと。 言い訳まがいの思考が頭の中でぐるぐると回り始めた。 だが、今スコープ越しに除く黄緑色は、自分なんかよりもよっぽど戦場に慣れていて、死にそうだと思ったあの状況も、もしかしたら彼の中では遊びの範疇であったかもしれない。 その証拠に、今や遊ぶことをやめた刃が迷うことなく敵の喉元を確実に切り裂いている。 安定した動きだった。 「……」 余計なことをしてしまったかもしれないと、今更ながら後悔の念が押し寄せてくる。 でもまあ追い詰められた鼠は、猫を噛むと言いますし?今の彼の状況を鑑みるに、むしろこれは逆にお礼を言われるべきなのでは?などと己の都合の良い方へ考えを持っていこうとして、ひやりと背中が冷えきる。 スコープ越しに追いかけていたはずのゾムが居ない。 「しまった……」 慌ててスコープから双眼鏡へ視界を移しかえる。 見張っておけと言われたのに。 どくん、どくん、と鼓動がうるさい。 こんな簡単な仕事も出来へんのか大先生。 我らの書記長様が頭の中で呆れたようにため息をつく。 違うでトン氏。 俺が悪いんやない。 想像と予想で作られた虚像に否定をいれておく。 「あいつ……ほんま、一瞬で消えよるからな」 そも、戦闘においてずば抜けたセンスを持つゾムに情報戦特化な自分を充てること自体が間違いなのだ。 彼が本気を出せば自分なんて撒かれて終いだ。 滑るように戦場を見渡して、そうしてしばらく、苛立ちにも似た感情がふつふつと沸き上がってきた頃、一際目を引く黄緑が視界の端で蠢いた。 おった。 双眼鏡を置き、スコープ越しにもう一度確認する。 敵の姿は五人。 ゾムは瓦礫の後ろで身を低くし、獲物を狙う狼のように隠れている。 ゾムの姿が見えていない彼らは、恐らく、感じ取った気配だけを頼りに行動している。 動きがまるで小動物のようで無様に思えた。 おっと失礼。 今のは失言。 しかし、ゾムにその戦法は逆効果やで。 と思った矢先、肝心のそのゾムがおかしいことに気づいた。 いつまで経っても動く様子がない。 ゾムは身を低くしたまま動かない。 このままでは接敵してしまう。 残り20。 ギリギリまで待つつもりだろうか?敵は慎重に、しかし確実に近付いている。 残り15。 まだイケる。 対してゾムはどこか俯いているようで、やはり動きがない。 残り10。 あれ、流石にまずいのでは? 「、あ」 そこでようやく、彼が動かぬその意味を理解して、声をあげる。 敵は間近に迫っている。 あとで何を言われようが知ったことではない。 敵の頭に照準を合わせ、鬱は迷うことなく引き金を引いた。 [newpage] 鬼がいる。 正確には豚なのだけれど。 「なぁんで治りかけてた怪我が悪化してるんですかねぇ?」 「いや、トンち、違うの。 聞いて」 「大先生」 「ハイ」 「ちゃんと見張っとけって言ったよなあ?」 ああ、返す言葉もございません。 顔色をうかがうような笑みを浮かべると、男の心労が目に見えて重なったので心のなかで合掌しておく。 ほんとに。 気苦労を増やして申し訳ない。 「なんか……ごめんね?トンち」 男、つまりトントンが、渋い顔のまま、何かを言おうと口を開いて、そして閉じた。 閉じたというより、呑み込んだ、というのが正しい表現か。 眉間のシワが更に増えたのを自覚しているのか、それとも癖か、額を押さえる姿は最早見慣れたものだった。 「…はあ、…ゾムも。 暴れたいんは分かるけどな?お前、絶対安静って言われとったやろ?」 真っ白なベッドの上で胡座を組んだゾムがすっかり子供みたいにむくれた様子で見舞いの果実にかぶりついた。 朝来たときにはなかったバスケットだ。 「あれ、それ誰から?」 「えみさん」 なるほど、差出人はエーミールか。 ゾムもエーミールも人と比べるとよく食べる方だ。 ていうか掃除機といっても過言じゃない。 見舞いの品に食べ物を送るのはあながち間違いではないだろう。 「ゾム、聞いてんのか」 「だって暇やってん」 「お、言い訳か?」 「別に怪我してへんし…」 「傷が開いてんだよなあ?」 「…でも、あんま無理してへんで」 「絶対安静って言葉の意味理解してるんか?」 「……腕が鈍るし」 「じゃあなんで黙って抜け出したんですかねえ?」 有無を言わさぬ笑顔が、ゾムの呟きを相殺していく。 腕が鈍るというのであれば、彼らは怪我の経過に応じた場所を用意するだろう。 それでも黙って抜け出したということは、結局のところその許可が出ないと分かっていたからだ。 そう、先の大戦における残党狩りにゾムを使うほど、彼らは戦力に困っていない。 ゾムはいつもの癖でパーカーを引っ張ろうとして、だがしかし、その手は空振りに終わった。 彼のトレードマークたる緑のパーカーは治療に邪魔だと没収されていて、ゾムには到底似合わぬ簡素な患者服が着せられている。 「で?他には?なんか言うことあるよな?おおん?」 「……ごめん」 「よし」 「え、そんなんで許すん?!僕の苦労!」 色素の薄い茶髪は後ろで一纏めにされていて、長い前髪の下で、ごめんなんて思ってもいない、うぐぐ、見とけよ。 この借り必ず。 といいたげな表情がちらりと覗く。 ちょっと判定甘すぎやしませんかね。 この表情、どう見ても反省してませんよ。 「トンち騙されてる!ゾムまた絶対抜け出すで!」 「あ、大先生は始末書で」 「ええええなんでぇ!?」 「逆になんで書かなくていいとか思ってたんですかね」 騙されていると抗議すれば、うやむやにしていたはずの案件が火の粉となって降りかかってきた。 その辺忘れておいてほしかったな。 トントンは鬱を無視して、ベッドの上でゆらゆらと上体を揺り動かすゾムに声をかけた。 「ゾム」 「ん?」 「グルさんに言うて、お前の復帰祝いにええ戦場でも用意しといたるから」 「え!?」 だから大人しくしとけ。 と視線が語る。 「そ、そそそれ、ホンマ?ホンマに?」 「おん」 目に見えて、溢れんばかりの喜びようを見せるゾムにトントンはフッと笑った。 その姿はまるでクリスマスを待つ子供のようで、先程まで次の脱走計画を練っていたはずなのに、そんな計画は目の前にぶら下げられた餌のおかげで綺麗さっぱりどこかへ飛んでいってしまった。 「えぇ…なにそれ、トンちゾムに甘ない?そういうのよくないと思うわ」 「大先生、始末書。 今日中な?」 「き、きびしすぎ~~~」 なんだそれ、まじで不公平じゃね。 と不満を口にすれば、にっこりと釘をさされた。 差別はよくないと思いますぅ。 しかしそこは無慈悲なトントン。 まだ残っている書類があるからと、鬱の言葉など右から左に、彼は病室を後にした。 「ああ、もう……ゾムのせいで書かなあかん書類増えてもたやん」 「ンッフフ、ごめんな大先生」 「絶対思ってないやろ」 あ、バレた?と笑うゾムに、ため息をつく。 どうしてこんなことに。 なんて今更だった。 気持ちが一息ついたところで胸ポケットから煙草を取り出して、口にくわえて、はたと。 「ああ…ここ禁煙か」 平時であれば分煙など気にもとめない鬱だったが、なんせここは医療棟。 見つかれば始末書どころか自分の尻も危ない気がするので気にしないわけにもいかなかった。 「ちょっと、タバコ吸ってくるわ。 ゾムさん大人しくしとってな?帰って来ておらんとかなってたら、僕泣くで」 「トントンにあんなん言われたら、大人しくしとくに決まっとるやん」 やはり目先の小さな楽しみよりも未来の大きな楽しみというのは大切なもので、案外トントンの言葉に期待を寄せているらしいゾムは一つ伸びをするとベッドの中へいそいそと戻り始めた。 時計を見れば日付の変わりそうな時間帯で、もうそんな時間かと呟く。 「もう寝るん?」 「うん。 大先生も、部屋戻ってええよ」 「えぇ……大丈夫?」 「え、何が?」 「いや、またどっか行ったりせんとってな?」 きょとん、と。 擬音がつきそうな表情がこちらを向いて。 次いで押し殺したような笑い声が耳に届いた。 「く、ひひ…っな、何回聞くねん…」 「いやまじでゾムお前ほんまにビビってんからな」 「ご、ごめんて」 朝起きて、迎えに来て、動けないはずの部屋の主が居なかった時の焦りようといったら。 本当に心臓が止まるかと思ったのだ。 当の本人はそこまで考えていないようだったが。 一番いいのは、ゾムと同じ部屋か、すぐに対処できるような部屋で寝泊まりすることなのだろうが、如何せん、人の気配に敏感なゾムが眠るには、鬱は居ない方がいい。 流石に二日続けて脱走、なんてことはないだろう。 美味しい餌で釘も刺されていることだし。 「じゃあ朝になったらまたこっち来るから」 「うん」 「朝ごはん持ってくるわ。 何がええ?」 「んー…あったかいもの」 「分かった。 おやすみ」 「うん、おやすみ」 ひらり、と手を振られ、電気を消して部屋を出る。 既に消灯された廊下の窓からは月明かりがひっそりと入り込んでいるが、満月ではないためそう明るくはなかった。 しん、と静まり返った廊下はまるで水面のようで、鬱が歩く度に、コツコツと、敏感に揺れている。 ゾムの病室は医療棟の一番端で、特にその階は長い廊下の割に部屋の数が極端に少ない。 あまり人が訪れるところでもないため、ゾムのような人の気配に敏感な者にとっては安眠できる唯一の場所ともいえる。 が、しかし、安眠できるとはいえ、寂しくはないのだろうか。 人の気配など気にしなければいいものだが。 などと考えながら歩いていると、丁度医療棟と兵舎の境目で真正面から、見覚えのある、しかしこの場で出くわすには珍しい人物を視界に捉えた。 「あれ?グルちゃん。 こんな時間に、こんなとこ歩いとってええの?」 「なんや、俺の敷地やぞ。 どこ歩いたって俺の勝手やろ」 いやそうじゃなくて。 と、鬱は苦笑をもらす。 深夜ということもあって人影はない。 そのせいか珍しく、普段は隠している地元の荒っぽい言葉遣いが出てしまっている。 「いや、こっちの方来るの珍しいから」 「ああ、ゾムの様子が気になってな」 まあそうでしょうね。 みんなゾムに甘いなあ。 くわえたタバコに火を点ける。 有害物質よろしくな紫煙を目一杯、肺に送り込んで吐き出せば、切れかけていたニコチンが身に沁みていく。 ちょいちょい、とグルッペンが足元を指すので見れば、鬱の片足が真っ白なタイルを踏んでいて、 「おっと、まだ片足医療棟に突っ込んでた」 「お前、しんぺい神にばれたらただじゃすまんぞ」 「ばれなきゃいいのよ」 なんて、笑ってコンクリートの上へ身を寄せる。 「お前がここにいるってことは、ゾムはもう寝たんか」 「そらもう、ぐっすりですわ」 「そうか、若干遅かったな」 くるりと踵を返して、グルッペンは元来た道を戻り始めた。 鬱もその後ろについて行く。 相変わらず背筋はピンとしていて、自分なんかとは比べ物にならないほど気品溢れるその歩き方に感心を覚えながら、はたと。 「グルちゃん」 「なんや」 「ちょっと疑問やねんけど…聞いてもいい?」 そう、そうだ。 忘れていた。 折角だから聞いておこう。 ずっと疑問に思っていたのだ。 何故、どうして。 「なんでゾムの子守り、毎回僕にやらせるん?」 「ふっは!子守り!」 言葉の選択が余程面白かったのか、グルッペンはくつくつと喉で笑う。 おいおい、笑ってくれるなよ。 こちらとしてはとても深刻な問題なのだ。 「だってゾムが本気で脱走とかしたら僕じゃ止められへんし…見失うで?」 如何せん、暇を嫌うゾムが大人しく病室で療養するなんてことはなく、大体の場合が今日みたく、抜け出して、勝手に戦線へ転がりこむか、四六時中悪戯に走るかの二択である。 だから決まって、傷が治るまでの期間、彼には一時の監視役がつく。 とはいえそれが鬱なのだけれど。 それが不思議で仕方ない。 抑止力として鬱はあまりにも意味をなさない。 選ぶならトントンか、もしくはオスマン辺りがいいのでは。 「ああ、お前は見失うやろうな。 ていうか、ゾムの隠密に匹敵するやつなんて、我々の中には居らんやろ」 「……ん?」 ではやはり、意味などないのでは? と、言葉にしようとして、グルッペンがにやにやと笑っているのが目についた。 心底面白い、といった。 そんな表情だ。 「でもお前は、絶対、ゾムがどこにおっても、見つけて、連れて帰ってくるやろ」 だからあいつの脱走癖が治らんのや。 なんて。 面白そうに笑うなや。 そんなことはないと否定しようにも、開いた口は言葉を発せず。 むしろ心当たりがぽつりぽつりと思い浮かんで。 思い浮かべば、それはまるで、子供を見つける母親のようで。 「……ああ、」 そうか、なんだ。 甘い、甘いと周囲の者に感じていたが。 「甘かったんは、僕の方か」 まるで、ようやく気付いたのかといわんばかりに、グルッペンが笑っていた。

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